優しいアート

ここの島の人たちはとても手が器用で何でもアートにしてしまいます。
その中でも私が感心するのは
端から端まで無駄にすることなく
しっかり有効活用する、この“もったいない精神“
から産まれるユニークアート。
家具屋さんの前の道端に無造作に置いてあるこんなもの

これはヤシの木の根元の部分をひっくり返して
根っこを髪の毛に見立てたアフロ像。
何をイメージして顔を彫ったのか分かりませんが、
この表情がなんだかとてもキュート!
ものを大事にする優しさから産まれる表情なのでしょうか。

ワルンでお昼ご飯

ここインドネシアで一番ポピュラーなお昼ご飯はなんと言っても“ナシ・チャンプール”(ご飯とお惣菜の盛り合わせ)。ナシ・ゴレン(焼き飯)などの味付きご飯よりも、みんな白いご飯が大好き。
ワルン(お惣菜食堂)で野菜料理、肉料理、シーフードやお豆腐料理とかなり充実しているお店の昼時は、ローカルの人たちだけでなく多くのバリ在住外人で大賑わい。
不足気味の野菜を中心に好きなおかずを選んで、ご飯が盛られたお皿にのせてもらい、
ランチ完成。

何を選んだかで店員さんが値段の入ったカードをお皿と一緒に渡してくれます。
飲み物を頼んだらまたカードをもらい、それを帰る時に会計のところへ持っていって支払うと言う、至ってシンプルなセルフサービス後払いシステムです。
この簡単・手軽さ・早さ・安さはまさにインドネシアのファーストフード。
そしてもちろんテイクアウトもOK!
薄くビニールのコーティングがしてあるA3くらいの茶色い紙を真ん中でくるりと折って円すいの簡易容器にし、その中にご飯を詰めて、ご飯の上に選んだおかずをのせ、紙を折って蓋をし、輪ゴムで閉じれば出来上がり。

このシンプルさがいいですよね.
お味はもちろん、
、3つ!