HOUSE FOR SALE

   
大通りやちょっと横道に入った道沿いにある
木のアンティークな家の前に
“売り家”のサイン

これは組み立て式の古民家を扱っているお店で
築200〜300年のジャワ島などの家を買い取り、
一度分解し各パーツを磨き直し組み立てたもの。
買い手が付いたらまた分解して
買い主の土地に建て直し。
海外へ送られることもあります。
古いチークの良い味が出ていて
とても可愛いく、渋さもあり
中は、木の家なので涼しい〜です。
ジャワ島の家

スマトラ島の家

東屋タイプ

バリも今やブロックとコンクリートの家ばかりになり
この蒸し暑い気候では家の中がムンムン・・・
冷房が無いとけっこうきついです・・・
(私がすっかり冷房慣れしてしまったから、
 ということもある、、かも、、、)
たまに、やっぱり自然の木の家っていいな〜
などとまた、
無い物ねだりの虫がワサワサ騒ぎだします・・・
最近、日本でも古民家の骨組みを利用して
モダンな家に立て直したりされているようですが、
同じようなものですね。
古いから良いのではなく、
昔むかしに作られたものは、
良い素材を使って丁寧に作られているから
何百年経った今でもそのままの美しさがあるのでしょうね。

流行の照明

   
最近、
お洒落な高級レストランやホテルでよく使われている大胆な照明。

私が初めてこんな照明を見たのは数年前にオープンした、
あの“ブルガリ”ホテル
(話題の新しいホテルが出来ると、
 とりあえず見学に行きます)
なんで“ブルガリ“ホテルでこんなの使っちゃうの??
と不思議に思ったのを覚えています。
それからは、いろんなところで見かけるようになり
素敵な使い方をしているところもありますが
どうも私は、元の姿のイメージの方が強くて・・・
これが、元の姿です〜

中には闘鶏用のニワトリが・・・
でもこれがトレンドなようです〜

インターネット復旧

 
  
バリに戻るとインターネットが使えなくなっていました。
モデムのセッティングをし直してもらう為に業者に電話すると、
「今日の夕方行きます」
とのこと、
本当かな〜?  
とちょっと心配で、
夕方前にもう一度確認の電話をすると
「5時にスタッフが行くので待っていて」
と、業者
私は、ちょっと間に合いそうになかったので
「5時半に出来ないかなー?」と言うと
「じゃ、5時15分。必ず居てね」
と言うので、
やりかけていたことを中断して急いで戻ると・・・
案の定、やっぱり来ない
しばらくすると、ものすごい土砂降りの雨・・・
これがかなり長く続き、
ついに7時半になっても誰も来ない・・・
こんな雨の中じゃ、バイクで来るの無理かな、
とは思ったけど
「本当に今日、来るの?」
と電話すると
「帰っちゃったのかな〜?
 明日必ず行かせるから」
こんなことはよくあることなので、
言いたいことはあっても、グッとこらえ
「じゃ、明日宜しくね、必ずよ」
と、やんわりお願いする。
翌日、
「今日、何時になりそう?」
と電話すると、
「夕方までには・・・」
「じゃ来れる30分前くらいに電話入れてね」
こんな会話も虚しく、この日電話も来ず・・・
夕方、「明日は朝一で、絶対にお願いしますよ」
「じゃ、11時に行かせます。必ず!」
翌日、12時になっても来ないので、
また電話すると
「今から向かうので、40分後には着きます」
と、やっと来てくれ、
ほんの5分で復旧。
こんなことの繰り返しで
3日間ず〜っと待ち続けたことも何度かあります。
もう少し、現実的な約束をしてもらいたいものだと
毎回、ブツブツ独り言を言っているわけですが
とにかく、復旧したのでホッとしています。
そんなことやっている間に、
本日、かんかん照りの暑さの中
コンテナの荷積みでした。

このコンテナの陽に当たっている部分、
触れない程、熱っ!!

これから約2〜3週間、
灼熱の大洋の上、過酷な旅をし日本へ着きます。
毎回、中の物が溶けてしまわないかと心配する程です。
無事に着きますように!

幸福度、第2位

      
   
ニュージーランドの後、
オーストラリアのゴールドコーストに来ています。
南半球はただ今、真夏。

ちょうど日本と真反対の季節ですね。
ちなみにバリ島も赤道に近いですが、かろうじて南半球に位置しているので、今は日本の8月、、、と言った感じで、雨が降らないと激暑です。
逆にバリの8月は乾期で涼しくかなり過ごし易くなりますが、常夏の島は1年中Tシャツで過ごせます。
さて、空港でゲットした日本人向けのフリーペーパーを読んでいると、こんな記事が

確かに街を歩いていても、皆楽しそうです。
住宅地の道路を歩いていて人とすれ違うと
「ハ〜イ」 
「グダイ!」(GOOD DAY のオージー流)
と、まったく知らない人同士でも気軽に挨拶を交わし、とっても気さくで明るく、重苦しい空気を感じません。
これは、人口密度が低く、新しい国で重い歴史をしょってないこと、政府がとてもクリーンで、国民全てに一定のレベルの生活を保障していることなどの環境からくるものでは、と思います。
市民は、公共の病院での医療費は全て無料。
収入の無い人は毎週、失業保険のようなものをいつまでも貰い続けられ、住む所が無ければ国が与えてくれるそうです。
2002年にバリであった自爆テロの時は、オーストラリアの政府が真っ先に医療用ジェット機を飛ばしナショナリティーを問わず、素早く負傷者をオーストラリアの病院にどんどん搬送し、全て無料で治療をしたそうです。
集められた税金が、一部の人たちに流れ出ていくようなシステムではなく、きちんと使えばそこまでのケアが可能になるのではないでしょうか?
あ、でも消費税は10%です。
行政が国民の為に上手く働いている国ほど
幸せ度が高いような気がします。
ちなみに1位はノルウェー、
3位はアイスランドとなっていました。
地球上の全ての国が、幸せ度ナンバーワンと思えるようになる日までは、まだまだ時間がかかりそうですね・・・
PS:動物たちも幸せそうでした。
街にある公園には野生の孔雀やいろいろな野鳥が、平気に1mくらいの所まで寄って来ます。