宮崎県の火山噴火のニュースを見て驚いていたところ、数ヶ月前から始まったジャワ島ブロモ山の噴煙の影響で、昨日オーストラリアからバリ島への便がキャンセルになったとのこと・・・
もしかして今朝起きたら周りが灰だらけになっているのでは??・・なんてちょっと思ったりしたけど、なかなかいい天気で青空でした、ほっ・・・
今のところ問題なくても、ブロモ山はそれほど遠くない山
わたしの住んでいるところから車でフェリーを使って約12時間くらいのところです。
バリにも活火山があり最後の噴火から100年経っていないくらい、これだってまたいつ噴火するかわからない・・・
ほんの1ヶ月の間に様々なところでいろんなことが起きていますね・・・
月別: 2011年1月
最近光ってる家具
ここ最近、良く見かけるようになったカラフル家具たち
お店の前を通るとオーラを感じ
いつも気になっていたのですが、やっと入ってみました
やはりそう感じるのはわたしだけでなく
友人たちも気になっていたようで
最近立て続けに買ったとのこと・・・
ずいぶん長いこと主役だった
農耕機具や古民家の廃材で作った素朴な家具の
材料がだんだん少なくなってきたためか
飽きられてきたためか
今度はこんな物の廃材が蘇りました
遠目から見るとこの大雑把ななカラフルさが可愛いです
・ ・が、クローズアップすると
かなり過酷な旅を続けてきたようで
傷だらけ・・・
大きな釘の痕も残ってたりで
なかなかコンディションの良い物がみつからず
これぞという一点に出合うまで時間がかかりそうです
それにしても、いろいろとよく考えるものですねー
感心・・・
耳を疑った事件
ビーチでよく会うインドネシア人の女性が昨日未明、強盗に入られて殺害されたという話を彼女の隣人である友人から聞いた時、初めまったく意味が分からず、もう一度話して・・・と、聞き返してしまいました。
考えられないようなショッキングなことを聞くと、人って頭の回線がフリーズしてしまうものなのだな、と思いました。
強盗は彼女の家にあるラップトップのPCと携帯電話2台を持ち去ったらしい、彼女のご主人はイギリス人で今マレーシアに旅行中、とのこと。
ついこの間、ご主人と二人でビーチに来てたのに・・・
今でも信じられないです
わたしも昔、泥棒に入られたことはありますが、夕方帰ったらテレビとラジカセが無くなっていたという、空き巣タイプ。
かなりオープンな家が多いので、そんな空き巣事件は良く話にも聞いてました。
でも、ここ最近は今まで考えられなかったような凶悪事件が多発していて、怖いというよりも、悲しさでいっぱいです。
今週、ウブドでも数件の強盗事件があったそうで、そのうちの1件の被害者は日本人らしく、熟睡中に貴重品や携帯電話が無くなっていたということなので、恐ろしい場面に遭遇しなかっただけでも不幸中の幸いではないかと思います。
数ヶ月前には大きなスーパーマーケット、カルフールで誘拐未遂事件が・・・
11歳のフランス人の女の子が消えてしまい、両親が事務所に通報してすぐ、スーパーの出入り口が全て封鎖され、捜索して間もなく見つかった時には、長い髪だった女の子がショートヘアーに断髪され洋服も男の子の物に着替えさせられていたと言う、身の毛もよだつような事件があったばかり。
どうもジャワ島で移植用の臓器が高く売買されているとのこと・・・
小さな田舎の村の子供も身代金目当ての誘拐で数時間行方不明になっていたと、知り合いのバリニーズから聞いたり・・・
全てお金のためなんですね
根本的な原因として、世界中で貧富の差がどんどん大きくなっているという現実が、社会の歪みとしてこのような形で現れてきているのではないかという気がするのですが・・・
多少の差こそあっても全ての人が一定の水準を満たした生活が出来、平和に暮らせる世の中に少しずつ移行していけば、このような悲惨な事件が起きることもなくなっていくのではないかと思い、そうなっていって欲しいと心から願わずにはいられません。
人と自然のハーモニー
わたしの大好きな風景・・・
アヒルが田んぼを耕しながら害虫も駆除
このアヒルたちが可愛くて、かわいくて・・・
眺めているだけで全身の緊張が緩んでいき
心の鎧がポロンと剥がれていく感じ・・・
どこでも見かけられたこの風景は
耕耘機や農薬によって追いやられているのが現状・・・
昔はほとんどの田んぼがこんな風だったのですが
今は耕耘機のエンジン音に変わりつつあるのがとても残念・・・
あぜ道で遊ぶ子供たち
薪を運ぶ女性
(かなりの重労働で、端から見る程実際は優雅ではないだろうけど・・・)
拾った枯れ枝は釜戸の薪に
新鮮な葉っぱはたぶん豚の餌
こういった光景を見ていると
私たちは何をそんなに急いで生きているんだろう?
と思ってしまいます・・・
ジンバラン カフェ
空港のすぐ近くにあるジンバランビーチは自分で選んだ新鮮なシーフードをその場で焼いてくれるカフェがずら〜〜〜っと海岸いっぱいに建ち並んでいます。
その数がものすごく
海岸がカフェでびっしり埋まっている状態
あるのはお魚、海老、ロブスター、貝、イカかな・・
厨房では煙の中で奮闘中の男の子たち
燃料はココナッツの実の皮
ちなみに2005年の爆弾テロ、この賑わっているビーチカフェの砂の中にも仕掛けられ、多くの犠牲者が出た所です。
めったに行かないのですが、友人などが観光で来る時に連れて行くわたしのお気に入りのカフェがその現場だったんです・・・ゾッとしますね・・
お正月に日本から家族が来ていたので行って来ました。ちょうど国内外の観光客の数が1年の中で最もピークになる時期だったので、その賑わいようはすごかったです。
夕方早めに行ったから良かったものの
オーダーの品が出てくるまで待つこと1時間半
じゃ〜〜ん!
このハマグリのような貝のソーズが絶品
そしてジャンボ海老
その間にぞくぞく来るお客さんは席をゲットまで1時間
お料理は2時間待ちとのこと・・・
“バリに来たら行くべし” スポットらしい・・・
注:初めに値段交渉をしないと驚きの請求額になることがあります
ガイドさんやドライバーと一緒だと特に要注意
バリ中どこもかしこも混雑していたピークシーズンが終わり、やっといつもの感じに戻ってきて、ホッとしているところです・・・
2011
ちょっと遅くなりましたが・・・
明けましておめでとうございます
今年も
これからも ずーっと
ずーーーっと
素晴らしいことや楽しいことが
みなさんに沢山やってきますように、、、
世の中の流れが時の流れの加速と同期したように
すごい勢いで変化している中
本当に大事なものは何か
ということを常に考えながら
毎日を感謝し楽しく生きていきたいですね
ネガティブな思いやしこりを
どれだけ手放していけるか
ということが大きな鍵になってくるのではないでしょうか
幸せはやってくるものでも条件付きで得るものでもなく
自分の心の置き所一つ なのだということを
つくづく実感している今日この頃
たくさんの幸せを感じていきたいと思います
さて、バリの西暦新年は
至る所で打ち上げられる花火で始まりました
年末年始にのみ個人の花火打ち上げ禁止令が一時解除されるので、この1週間くらいの間は毎晩遅くまで花火の爆音がそこかしこで鳴っていました。
年々この花火の量が増えてきて、正直かなりの騒音と雨で濡れているからまだ良いものの花火の燃えかすが舞ってくるので、ヒヤヒヤものです。
わたしも大晦日は11時半ころビーチへ行って
大きなバーが打ち上げる盛大な花火ショーを
雨がしとしと降る中で見ての年越しでした
さて、今年はどんな年になるのかワクワクですね