ライオンとお食事

     
  
  
  
週末はバリのサファリパークへ行って来ました
ほんとうは動物園や不自然なサファリパークって
切なくて好きではないのですが、友人のすすめもあり
ちょっと一見してみようということに・・・
いろんな安全基準がゆる〜いバリの動物園
ナイトサファリでは鉄格子の付いた車の窓から
棒に刺した生肉をライオンに直接食べさせるという
ちょっと、ドキドキな体験が出来たり

写真を撮っていると、もっと撮りやすいように
ガイドさんが鉄格子を開けてくれちゃったり・・・・!!
(その瞬間ライオンに ”じっ” っと見つめられて
さすがにちょっと心臓がドキドキしましたヨ)
シマウマに大接近してニンジンをあげたり

ゾウさんに鼻でキスしてもらったり・・・
ゾウさんの足 なんかカワイイ・・・

っていう発見があったり
翌朝は、毎夜の食べ過ぎで野生を無くしたような
メタボライオンがゴロゴロしているのを見ながら
朝食したり・・・


子猫のような仕草のライオンや
大きなゾウさんの優しいつぶらな瞳に癒され
なかりいい気になって帰ってきたわたしでした・・・
  
  

  
ちょっと気分はアフリカン・・・・?
バリでアフリカンじゃなくてもいいような気もしつつ・・・
  
  
  
  

フローレス島 〜小島の人々〜

   
 
  
島の間には魚を釣って生計を立てている
ひとり乗りのカヌーに乗った人たちに
何度か会いました

驚いたことに
彼らは1週間このカヌーで海上生活するそうです(!)
その証拠に、彼らの生活道具一式がカヌーに・・

彼の後ろにあるのが火鉢
前には薪が並べてあります
釣りをして、釣れた魚はすぐに塩漬けにして保存
帰ったらその魚を売るらしいです
きっと、お米と塩とお水だけ積んで
ちょっと離れた島から来るのでしょう
わたしには考えがたいことで
豪雨が来たらどうするんだろう?
トイレはどうするんだどう?
などと、彼らと別れたあとでいろいろなことが頭に浮かんできましたが、遅かったです・・
小さな漁村の近くには、予備軍・・・

もう既に、凛々しい顔つきの子供たち

漁村に着くと驚く程の子供の数に・・・唖然

どこへ行っても大人より子供の方が多い感じ
その子供たちの目ヂカラに圧倒されます


お父さんたちは、お土産用のコモドドラゴンを彫り
彫ったドラゴンを漁に出たついでに観光客の船に売りに

船でやってくるお土産屋さん
未亡人のおばあちゃんたちは仲良く二人暮らし

島のみんなにお米や必要なものを
分けてもらっているそう
“3匹の子豚” のわらの家を思い出してしまうこんな簡易な家ですが、たくさんの子供たちがいつも周りに居てけっこう楽しそうに暮らしていました
正直、生活はかなり厳しそうでしたが
さんまさんの言葉のように
“生きてるだけで丸儲け”
(なかなかいいこというなぁ〜
娘さんの名前はこの言葉から付けたそう)
と毎日、楽しく一生懸命生きているようです
ほんとわたしたちもみんな
丸儲けですよね!

おわり

フローレス島 〜ダイブパラダイス〜

     
  
  
どこもかしこもたくさんの島で囲まれているので
入り江の様な、こーんなに静かできれいな海

透明度も素晴らしい

タンクを背負わなくても
色とりどりの珊瑚や魚や貝が
手に届くくらい

ニモも居ましたよー
  

誰も居ない、天国に一番ちかい島・・・

“燃える様な夕日” とはまさにこのこと

夜の満天の星は言うまでもないのですが
夜、海水をバシャバシャすると
プランクトンが蛍を散らしたように
蛍光ブルーにキラキラと光ります
  
まるで “アバター” の世界
よく考えてみると、“アバター” の世界のアイディアって
海の中のものが沢山あるような気がします
朝も蛍光ブルーのキラキラが・・・

自然が作り出すものは本当に
完璧で素晴らしいです
人間がエゴで作り出したものはまったく醜いものだと
“アバター” を見てつくづく感じたのですが
人間だって素晴らしく、美しいものを
作り出せることも事実です
それはエゴとは反対の 
“愛” 
から生み出されるのではないでしょうか?
自然の大先生はいつも沢山のことを教えてくれます
(ちょっと長いですが)・・・つづく

フローレス島 〜ラブアンバジョ〜

  
  
  
港町、ラブアンバジョの
桟橋に降り立つと・・・

ちょっと歩いたら大荷物を持ったまま
危うくすべりそうになってしまいました。
反対側もこんなです・・・
子供だって渡っていました(大人の付き添い無しです)

3枚の補強板がニクい(笑)
横から見たらかなりうねりが凄かった・・

出航前の腹ごなし、、、かな??

ラブアンバジョのメインストリート

バリとは違ってここを行き交う車はほとんどがベモ
たまに大音量の音楽を流しながら通る
大型バス(?)

何でも揃っちゃいそうな雑貨屋さん〜

港の隣にある市場には
もちろん新鮮な魚がいっぱい

干物もかなり充実していました

目ざしの紐は、ココナッツの葉っぱ・・
大きい方の桟橋には他の島からのフェリーが到着してました。

こういうのを見ると
今度はバイクでいろいろな島を巡ってみたいなぁ〜
と夢が膨らみます・・
友だちとの待ち合わせのカフェでノンビリしていたら
急に、雷をともなった豪雨がやってきて、外を覗くと
なんと子供たちが
豪雨の中でサッカーを始めたーーー!

夕方のシャワーと思えば
一石二鳥かぁ・・・
いやいや!豪雨だけならまだ分かるけど
雷、危ないでしょ・・・
本当にタフな子供たち
彼らの輝く瞳が目に浮かびます。。
・・・つづく

フローレス島 〜コモドドラゴン〜

   
  
  
バリ島の東隣りロンボク島を越え、さらに東へスンバワ島(スンバ島とは別)も越えたところにあるフローレス島へ行って来ました。
フローレス島というと、エンデやマンガライという独特なイカットを織っている村がある島で、名前をご存知の方もいらっしゃるかと思います。
バリから飛行機で1時間
絶景の旅です
ロンボク島のリンジャニ山を通過
標高3,726m (富士山とほぼ同じ〜)

カルデラ湖に出来た新火山から
まるで“ぷぉっ”と白色吐息を吐いたような雲が・・・
可愛い過ぎ〜〜〜
海に浮かぶ名前もないような小さな島もたくさん

(きれいな色に出なくて残念)
こんなに見どころいっぱいの飛行機の旅もめずらしい
まるで観光遊覧飛行です
外の景色をずーっと見ていたら、あっという間にフローレス島の西部にあるラブアン・バジョに到着
なぜかKOMODO 空港と表示してありますが
コモド島ではありません

フローレス島はバリ島の約2.5倍くらいの横長な島ですが、西部には大小数えきれない程の島があり、そのうちの2つの大きな島、コモド島とリンチャ島に “コモドドラゴン” が住んでいるそうです。
その玄関口がラブアン・バジョという港町
コモドドラゴンを見に行くにはここから船で
どちらの島に行くか
どんな船でいくかで
約2〜5時間
コモド島よりもリンチャ島の方が確実にドラゴンを見れるということで、まずはこの島に上陸
  

いたいた、ドラゴン

レンジャーの基地の真下に住み着いているようです
体長は大体2.5mくらい
想像していたよりは、小柄
「あまり近づくと急に襲ってくるかもしれないから、
気を付けなさい」
とレンジャーに言われたものの
ちょっとへっぴり腰気味に2mくらいまで接近

一応、レンジャーが
横で棒を持って待機してくれてましたが・・・
このあとレンジャーと1時間のトレッキング
こんなブッシュを歩いて行きます

水浴び中だった水牛

「トレッキング中にはめったにドラゴンは見れないよ」
と言われていたけど、ラッキーなことに
巣穴掘り中のドラゴンに遭遇

こちらのことはおかまい無しに
せっせと掘っていました
いとおしい程一心に掘り続けるドラゴン
子づくりの支度のようです
あれ?
相手いなかったけど・・・?
備えあれば憂い無し・・・か・・・
・・・つづく

11年ぶりの桜

      
   
バンコクの後、久しぶりに一時帰国しています。
先週バンコクに居た時、デモなどの気配を感じませんでしたが、今週ニュースで見てビックリ、ちょうどわたしが買い物でうろついていたエリアが道路一面のデモ隊に覆われていました。1週間ずれていて良かった、、、ビザの更新も無事できたし。後は来週、帰りのトランジットで一泊するのですが、これは空港のすぐそばなので、問題なく帰れると思います。
来週はタイのお正月、ソンクラーンなのでそれまでに落ち着くと良いのですが・・・。(なんだかいろいろな所で、毎月お正月がありますね〜)
ところで、東京は桜の季節ですね。
そのわりには寒くてビックリしています。
今回の帰国では久しぶりに桜も見たいと思っていたので、ちょうど満開の桜を見ることが出来、感激しています。
よく考えてみると11年ぶりの満開の桜です。
(21世紀に入って初桜です!)

ボスのI氏に連れて行ってもらった穴場の桜並木。ここは一面が桜色で、こんな満開の時期なのに人も少なく静かで素晴らしかったです。なんだかとても贅沢な感じでした。感謝!

上野にも行ったのですが、人の方が多く、桜よりも人を見に行くような感じでした。
おまけに、このどうにかして欲しい“ブルーシート”

こんなに繊細な色の花見なのに強烈なこの色はないんじゃ〜ぁないのぉ〜?と思ってしまいます。完全にシートの方が勝ってます。
せめてもう少し優しい色を売り出しても良いような気がするのですが・・・
日本人は繊細なのかそうでないのか・・・?
たぶんそれが当たり前すぎて、目に入らなくなっているのかもしれませんね。
慣れ親しんだ物って目に入らなくなること、よくあります。いつもニュートラルで新鮮な目や感性をもっていたいものです。

B級グルメ、買い食い天国

  
   
インドネシアビザの更新のためバンコクに来ています。
毎年、ビザ更新はバンコクに来ていて、毎回ビザ申請事務所は結構混んでいるのに、今回はガラガラでした。バンコクの情勢のせいなのでしょうか?大通りの交通量もいつもより少ない気がします。
この辺りはデモなどの気配はまったく感じられません。
インドネシア大使館のあるパトゥナームは卸問屋街で毎日ローカルの商人で賑わっています。ほとんど全てのお店に、“小売価格”と“卸し価格”があり、その卸し価格対象の数量がたいがい “3枚以上”
例えば1枚150バーツのTシャツは、3枚買うと90バーツ/枚、なので2枚買うよりも3枚買った方が安くなるわけです。
こんなシステムとお祭り騒ぎのような賑わいの中で買い物モードにスイッチが入ってしまい、何でも買い過ぎ、それも試着も出来ずに買うので結局バリに戻って人にあげることになってしまいます。

今回はやっとその辺の自制が出来るようになったものの、食べ物に走ってしまいました。
バンコクは“アジアの大阪”(?)
屋台やローカルレストランが何処も美味しい。
(正直、屋台はインドネシアよりダンゼン美味しいと思います)
その数もものすごく多く、一歩外に出ると街全体が
“フード・ワンダーランド”


お腹いっぱいでも、つい立ち止まってしまいます。

タイに来たら、これは絶対食べるべし!
“カオニャオ・マムアン”(餅米・マンゴー)

ココナッツミルクで甘く炊いた餅米とウレウレマンゴーにココナッツミルクをかけていただく、年に4〜5ヶ月しか食べられない、うっとりする天国の味。
なぜこんなに食べ物売りが多いのかというと、外人用やちょっと高級なところを除き、バンコクの一般的なアパートメントにはキッチンが付いていないそうです。
実際、バンコクに5〜6年住んでいたわたしの友人のアパートメントも水場はバスルームだけのホテルのようなワンルームの部屋でした。
その友だちが10年くらい前に教えてくれた、
このあたりで一番美味しい
“イサン(東北地方)料理屋さん”

その頃は、このお父さんが汗だくになって一人で料理し、奥さんと数人の女の子が接客、テーブルも8台くらいだった小さな食堂が、今ではテーブル50台くらい、コックさんが8人くらいいる、大きなレストランになってしまいました。
誠実に美味しいものを安く提供してきたお父さんのサクセスストーリーです。ちなみに娘さんはキャセイパシフィックのスチュワーデス、息子さんは今大阪に留学中とのこと。お父さん頑張ったな〜、すごい!
大好きなここの“ナムトゥック・ムー”
(ローストポークの香菜温サラダ)

感動の味!です。
一度食べたら病み付きに・・・・
パトゥナームからバスかタクシーで5〜10分かけて、
毎回必ず行きます。
もう一つ必ず行く、シコシコ麺にあっさり味で美味しい、
“バーミー・ナーム”(チャーシューメン)屋さん。


この金髪のお兄さんが目印です。
(グランドダイヤモンドホテルの対面の道を入って30m程行った右)
ここも2年くらい前に歩道の屋台からちゃんとした冷房付きのお店になりました。
仕上げはスゥイーツ屋さんのカボチャのプディング
小さなカボチャを丸ごと使っています。

このお味がとても上品で、屋台の物とは思えない、
たぶん東京のデパ地下だったら500円はしそうな代物。
1切れ10バーツ(30円くらい)です〜
何処の国、どんな時代でも庶民を喜ばせる“食”は不況知らずのようです。

バンブー王国

    
   
毎日猛暑が続き、
この暑さから抜け出したいー!
と週末は“涼”を求め山へ。
今回は、近々オープン予定の
BALI ECO VILLAGE へ

プロモーション中ということで誘われ行ってきました。
このエコリゾートは、レギャンに人気イタリアンレストランを2軒持つイタリア人、マリオ氏の壮大なプロジェクト、
そしてチャレンジ!
建物のほぼ全て、バンブーで出来ています。
バンブー(竹)の成長速度は驚異的に早く、2ヶ月で20mの大きさになるそうで、普通の成長の遅い木を切り倒して森林を荒らさずに、もう一度バンブーを見直そう!的なコンセプトのようです。
そしてこの村にあるバンブーを使い、
この村の人たちによって作られたリゾート。
もちろん建築などにまったく関わったことのない人ばかりなので、竹職人を呼び、皆に教えながらの建設。
車の入る道造りから今まで2年かかったそうです。
まだスパ棟も建設中・・・

中には、例の照明もありました。
縦長の物は、豚を運ぶ籠・・・
(トラックの上に豚の入ったこの籠が幾つも積まれているのを見た時は悲しい気分になります・・・)
屋根瓦の替わりにバンブー

内側


バンブーの2枚重ねだけ、間にシートとか入っていません、
外の光が入って来ても雨は漏ってきませんでした。
すごい!
ランプシェイドも

オーキッド(蘭)プランターも

オーナメントのゲッコウや椅子の肘掛けなどもバンブーづくし。

暖炉もあります
バリで・・・??
ここは7〜8月の朝晩は10℃くらいになるそうです。
今はちょうど快適で、夜には掛け布団が必要な程度。
ほんの1時間ちょっと山の方へ車を走らせるだけで
こういう所があるのもバリの魅力です。
食事は、イタリア人の女性が敷地内のオーガニックガーデンから新鮮な野菜を使って、美味しいお料理を作ってくれます。


パンやマフィン、ケーキなど全てホームメイド、
焼きたてが毎回ホカホカで出てきます。
マリオ氏のチャレンジはまだ完結していず、ただ今このリゾートの下にある川にダムを作り水力発電でこのリゾートの電力をまかなえるようにするとか・・・
彼の意欲と行動力は凄いものです。
これからも楽しみです・・・
ところで、
最近シンクロニシティ(共時性)が続いていて、
先日ちょうど
“木の家で寝たいなぁ〜“
と思っていたら、
今回このエコビレッジに誘われたり
ニュージーランドの森の神に会い、
感激している時に
“アバター”を観、
森の神が融合。
などなど・・・
時間が経つのも早い近頃ですが、自分の思いやアクションに対するリスポンスがとても早くなっているなぁ〜、と思う今日この頃です。

幸福度、第2位

      
   
ニュージーランドの後、
オーストラリアのゴールドコーストに来ています。
南半球はただ今、真夏。

ちょうど日本と真反対の季節ですね。
ちなみにバリ島も赤道に近いですが、かろうじて南半球に位置しているので、今は日本の8月、、、と言った感じで、雨が降らないと激暑です。
逆にバリの8月は乾期で涼しくかなり過ごし易くなりますが、常夏の島は1年中Tシャツで過ごせます。
さて、空港でゲットした日本人向けのフリーペーパーを読んでいると、こんな記事が

確かに街を歩いていても、皆楽しそうです。
住宅地の道路を歩いていて人とすれ違うと
「ハ〜イ」 
「グダイ!」(GOOD DAY のオージー流)
と、まったく知らない人同士でも気軽に挨拶を交わし、とっても気さくで明るく、重苦しい空気を感じません。
これは、人口密度が低く、新しい国で重い歴史をしょってないこと、政府がとてもクリーンで、国民全てに一定のレベルの生活を保障していることなどの環境からくるものでは、と思います。
市民は、公共の病院での医療費は全て無料。
収入の無い人は毎週、失業保険のようなものをいつまでも貰い続けられ、住む所が無ければ国が与えてくれるそうです。
2002年にバリであった自爆テロの時は、オーストラリアの政府が真っ先に医療用ジェット機を飛ばしナショナリティーを問わず、素早く負傷者をオーストラリアの病院にどんどん搬送し、全て無料で治療をしたそうです。
集められた税金が、一部の人たちに流れ出ていくようなシステムではなく、きちんと使えばそこまでのケアが可能になるのではないでしょうか?
あ、でも消費税は10%です。
行政が国民の為に上手く働いている国ほど
幸せ度が高いような気がします。
ちなみに1位はノルウェー、
3位はアイスランドとなっていました。
地球上の全ての国が、幸せ度ナンバーワンと思えるようになる日までは、まだまだ時間がかかりそうですね・・・
PS:動物たちも幸せそうでした。
街にある公園には野生の孔雀やいろいろな野鳥が、平気に1mくらいの所まで寄って来ます。

森の神に会いに行く・・・

   
   
キオラ!
(マオリ語でこんにちは)
突然ですが、
今、ニュージーランドに来ています。
ニュージーランド北島の北部にある“ワイパウアの森”へ最古の“カウリの巨木”に会いに行ってきました。
前から屋久島へ屋久杉に会いに行きたいと思っているのですが、なかなかチャンスがなく、オーストラリアへ行く用事があったので、そのついでにニュージーランドへ・・・と思って来たのですが、“ついで“で行けるような所ではなかったです・・・
今回、国際免許を持っていなかったので、バスでの移動になり、かなり行動が制限されてしまいました。
レンタカーだったら、とても簡単に回れたと思いますが・・・
オークランドから車で約3時間半の目的地ホキアンガまではバス乗り継ぎの為、途中で1泊しなくてはならず、距離的にはそれほど遠くないものの、需要が少ないため運行も少なく、不便。
とにかく毎日が移動の為の予約や時間調整に追われてしまい、ふと旅行会社がツアーを作るのにどれほどの情報収集や予約などに時間を費やしているのかを思い知り、秘境ツアーなどの値段が高いのもうなずけるなぁ〜、と思ったところです。
さて、その“ワイパウアの森“

軽い爽やかな森で、とても気持ちが良く
きみどりのサワサワしたイメージ。
ちなみに私の大好きなタイプの森です。
ドーンとまっすぐに伸びている木がカウリの木、
まっすぐで強い木なのでとても需要が多かったのでしょう、、、
元の森の96%は、樹齢数百から数千年のカウリの木が木材としてどんどん伐採され、今では牧草地になってしまっています。
この森は、最後の4%。
なんだかとても切ないです・・・
そして、“森の神”マオリ語で“タネ・マフタ”

“神々しい・・・”
感激で皆しばらく立ち尽くしてしまいます。
写真では大きさが分りにくいですが、
直径4.4m
木の根を踏まないように、木から10mくらいの所にデッキが作られているので、残念ながらそれ以上は近づけません。デッキに立っているのは、マオリのガイドさん。
こちらは“森の父”マオリ語で“テ・マツア・ンガヘレ”

“タネ・マフタ”より古く、
樹齢3千〜4千年と言われているそうです。
ものすごい巨木です。
感激です。
そしてこの森がとてもとても気持ちがよく、
いつまでもいたかった・・・
(出来れば昼寝したかったな〜)
森の妖精がたくさんいました。

たくさんの素晴らしい気を貰い、
遠い道のりでしたが来て本当に良かったです。
詳しい情報はこちらから