幸福度、第2位

      
   
ニュージーランドの後、
オーストラリアのゴールドコーストに来ています。
南半球はただ今、真夏。

ちょうど日本と真反対の季節ですね。
ちなみにバリ島も赤道に近いですが、かろうじて南半球に位置しているので、今は日本の8月、、、と言った感じで、雨が降らないと激暑です。
逆にバリの8月は乾期で涼しくかなり過ごし易くなりますが、常夏の島は1年中Tシャツで過ごせます。
さて、空港でゲットした日本人向けのフリーペーパーを読んでいると、こんな記事が

確かに街を歩いていても、皆楽しそうです。
住宅地の道路を歩いていて人とすれ違うと
「ハ〜イ」 
「グダイ!」(GOOD DAY のオージー流)
と、まったく知らない人同士でも気軽に挨拶を交わし、とっても気さくで明るく、重苦しい空気を感じません。
これは、人口密度が低く、新しい国で重い歴史をしょってないこと、政府がとてもクリーンで、国民全てに一定のレベルの生活を保障していることなどの環境からくるものでは、と思います。
市民は、公共の病院での医療費は全て無料。
収入の無い人は毎週、失業保険のようなものをいつまでも貰い続けられ、住む所が無ければ国が与えてくれるそうです。
2002年にバリであった自爆テロの時は、オーストラリアの政府が真っ先に医療用ジェット機を飛ばしナショナリティーを問わず、素早く負傷者をオーストラリアの病院にどんどん搬送し、全て無料で治療をしたそうです。
集められた税金が、一部の人たちに流れ出ていくようなシステムではなく、きちんと使えばそこまでのケアが可能になるのではないでしょうか?
あ、でも消費税は10%です。
行政が国民の為に上手く働いている国ほど
幸せ度が高いような気がします。
ちなみに1位はノルウェー、
3位はアイスランドとなっていました。
地球上の全ての国が、幸せ度ナンバーワンと思えるようになる日までは、まだまだ時間がかかりそうですね・・・
PS:動物たちも幸せそうでした。
街にある公園には野生の孔雀やいろいろな野鳥が、平気に1mくらいの所まで寄って来ます。