ニーム(インドセンダン)がすごい!

 
 
    
インドや東南アジアで街路樹の様に沢山生えている木なんですが
この優れた木の持つパワーに注目が集まっています

インドでは天然の抗生物質とも言われていて
昔は(今でもかも)ニームの小枝で歯磨きしていたそう・・・

ニーム茶は血液の浄化をし毒素を排出する優れもの
でも、ひと口目は誰もが顔をしかめる程の苦さ!!
まさに“良薬口に苦し”なんですが、暫くすると慣れてきて
この苦さが「効いてるー」と感じれるのでガブガブ飲んでいます(笑)
友人の家の隣にもあったのでおすそ分けしてもらいました

数日陰干しして乾かし中
さらに、実から取れたニームオイルがまたすごくて
200種類以上の害虫避けになるそうで、人や植木等には無害

友人が「庭にスプレーしたら蚊がいくなったよー!!」
と言っていたので、早速ウチでも散布したら
本当に蚊が居なくなりました!!
ただ、数日するとまた蚊が増えて来るのでこまめに散布し続けなくてはならないんですが、これは強力殺虫剤でも同じ事なので、自分自身や動物や植物に安全なのがとてもありがたいです。
この他にもいろんなニームプロダクツ
ニームシャンプー

このグリーンのシャンプーから連想出来る懐かしい香り
ニーム抗菌ハンドソープ

虫除けスプレー

蚊避け香

室内用虫除けスプレー

ひそかにニームブームです〜

オゴオゴ~

  
   
   
オゴオゴの報告が遅くなってしまいましたね・・・
今年は「地獄絵」が多く目につきました




こちらは「閻魔様」みたい・・・

ちゃんと細かいところまでこだわりの仕上げ!

そして定番の「ランダ」

こちらは怒ったガネシャ??

そして日が落ちて・・・
女子の松明隊がガムランの演奏と共に行進をはじめ

その後ろからオゴオゴがやって来ます


このあたりのメイン会場となる交差点はオゴオゴが入って来れないくらいの人だかりになっていますが、オゴオゴがやってくる度に「ググッーーー」と真ん中に空間をつくるのでおしくらまんじゅう状態になります
10年くらい前はバイクで各交差点をはしごしていたのに・・・

わたしは一段高い所を確保してラッキー!!



それにしてもスマホやカメラが多いですねー

オゴオゴまたまた大盛り上がりでした!
そして翌日ニュピは自然の音の中で「アナスタシア」を読むと言う
とてもピースフルな1日を過ごしました〜

今日はバリの大晦日

  
     
またまたサボっていました・・・すみません
ここのところかなり息切れ気味ですが
このブログを始めてからもう4回目のバリの新年
“ニュピ” を迎えます
11月頃から始まるジトジト雨期もニュピを過ぎると終わり・・・
と言うことで、ここ数日は青空が気持良く朝晩の風も清々しくなってきましたが、さてどうなるのでしょうか???
一昨日は“ムラスティ”でした
ビーチへ向うムラスティ行列は延々と繋がって

ビーチも満杯

お祈りが終ったらやっとお昼ご飯
ウェットティシューなんてありません(笑)

その後はビーチへ向う一方通行が帰りの一方通行に変わるまで待機・・・

待機の時間は携帯電話で遊んでいる人が多くなりましたね〜
世界のどこでもこんな光景になってきたとは、、、
恐るべし、グローバリズムですね
ところで、今年多く目についたのが
男の人の白いシャツと透けた柄との切り替えコンビネーション



女性だけでなく男性もどんどんオシャレになっています
そして今夜は“オゴオゴ”
今年のオゴオゴはどんなでしょうね
夜が楽しみですが、その前にちょっと一回り
見物して来ます

珪化木(けいかぼく)

  
  
   

流木のようなオブジェたち・・・
これらは木の化石です

しっかり木の姿がそのままに保たれ
石と化した自然のアート!
インドネシアはいい条件が揃っているのでしょうか
けっこういろんなところで沢山出回っています
良—く見てみると年輪がしっかりそのまま残っていて
普段せいぜい100年とかの単位でしかものを考えないわたしは
とても不思議な気持になります・・・

で、バリらしくただのオブジェでは終らせず・・・
洗面器になったり

ガイコツになったり・・(笑)

鍋敷き?

石なのでもちろんかなり重いです
おひとつ如何ですか〜?

コピ・ルアック

   
   
   
   
最近スーパーなどでよく見かける様になった
コピ・ルアック

貴重で高価なコーヒーとして有名らしいですが
バリでは手軽に売っています、それも大量に・・・
なので、どこまでが本当なのか???です
コピ・ルアックがなぜ貴重かと言うと
野生のジャコウネコがコーヒーの実を食べて
排泄された豆なんです
つまり、糞(!)から採取
豆が腸内細菌などによって発酵され
美味しいコーヒー豆になっているという話ですが
野生のジャコウネコの糞ってどれだけあるの??
と疑問・・・
あるスーパーに売っているものは
説明が小さ〜く書いてあって
「美味しい実のみを選んで食べるジャコウネコが排泄した種を植えて育ったコーヒー豆です」
とのこと、一応それもコピ・ルアックになっていました
なんだかすごいコジツケ〜、な感じもしますが
けっこう飲みやすく、値段も安かったです
最近では山へ向う途中に
コピ・ルアックの実演(?)販売所がいくつか出来てました

中に入ると“サンプル”としてのジャコウネコが
2匹だけ檻に入れられているのを見て


(夜行性とは言え、なんか切ないな〜)
その排泄物を見て

フツーの豆との比較を見て
(左がフツーの豆、右がルアック豆)

焙煎風景を見て

(ちょっとこげこげな感じ〜)
試飲タイムです

ルアックは一杯約500円だけど
他の試飲のコーヒーやお茶は無料ですよ〜
とのこと
こんなにいっぱい飲めないし・・・
ルアックまでドリップでなくバリコーヒー式の
豆粉が沈殿するのを待って飲むタイプ
お味は
・ ・・・・
美味しくありませんでした><
豆は日本よりも格段に安いですが
こちらの物価にしてはかなり高いです
それでも結構買って行く人が居るそうです
このビジネスいつまで続くのかなぁ〜??
それにしても、この日本語訳

グーグルで訳したまんま的
笑えるから許そう・・・・(^^;)

開いてて良かった〜 ベンケル(修理屋さん)

  
  
  
  
4:45pm
信号を渡ったら
バイクのおしりがふにゅふにゅ〜と左右に振れた・・・
パンク・・・!!
目の前のお店に「ベンケルどこにある?」と聞くと
ラッキーなことに50m先!

それも5:00pmでベンケルが閉まる寸前
セ〜〜フ!
ラッキー・ラッキー!!
太めの釘がぐっさりと刺さっていてタイヤのチューブ交換となった為
タイヤをフレームから外しちょっと大ごとっぽいけど
たったの10分で完了!(今までで最短)
この少年のような青年の手際の良さに感動し

これで、
お代・・・¥300ナリ・・・
ありがとー!

オダラン(寺院の儀式)

    
  
   
  
バリの交通事情はここ2年程でとてもひどくなってきて、日々そこら中が渋滞なんですが、それに輪をかけて渋滞がひどくなる原因がお祭りです
今日も、行きたかったお店へ向う途中
突然の通行止め・・・
ガ〜〜〜ン
でもなんだかけっこう大きなお祭りのようなので
ウキウキしてきて、じっくり見ることにしました
ちょうどお昼時の炎天下、日差しは強いし超暑いです
だいたいが待機の時間なのでみんな日陰に寄り添い

とにかく
待つ

待つ

この人たちのこの姿勢、時間の感覚
たまにうらやましくなります
余談ですが、前に友だちの家寺の儀式に呼ばれ
朝10時から、とのことで正装して時間通りに行きました
儀式の進行をするお坊さんがお昼過ぎても来ないので
お坊さんが来れる時間がはっきりしたら連絡をくれると言うことになり、とりあえずみんな一旦解散し、連絡があった午後3時頃にまた集まりましたが、なかなか来ない・・・来ない・・・来ない・・・
もう失礼して帰ろうかな〜・・と思っていた午後7時過ぎ
やっとお坊さんが到着
お坊さんを連れきててくれたバリ歴◯十年の日本人女性が一言
「バリの行事は時間が読めないのよねー」
と、涼しい顔・・・
えーーーーーーーっ!
「でもさ、朝か晩かくらいは分るでしょーーーっ!」
と、心の中で叫びつつ一通りの儀式に参加して
早々と帰って来ました
家主の友だちも1日中、招待客に気を使い大変そうだっタ・・
こんなことを思い出しました

やっと始まった儀式は、道路をめいっぱい使っての
バリ舞踏!

ガムランが良い感じで響き渡ります


町内会でお揃いのクバヤ

日々至る所でこのような儀式が行われているこの島は
やっぱり島中パワースポットです

全ては“感謝”

   
   
   
またまた長いこと更新をサボっていました
すみません・・・
プライベートなことで人生の3つ目の坂
(人生には3つの坂があるらしい・・・
 上り坂、下り坂、そして・・・“まさか”!!! )
その“まさか”が突然やって来て、
まさに“青天の霹靂”というものを経験しました
2012年、なにが起きてもおかしくないと思い
覚悟は出来ていたつもりでも
いざ、“まさか”がやって来た時には
たじろぎ、パニクり
感情噴出の日々で心身ともにヘトヘトになりました
そんなことの後、まるで新しい扉が開いたように
沢山の素晴らしい出会いやオファーがあり
ノンストップの日々が続いています
毎日の出来事がとても濃い〜くて今までの速度とは違う
特急列車に乗った様な感覚です
個人的にはこれを
“銀河特急” に乗ったのだと喜んでいます
♪JOURNEY TO THE STAR 〜♪ です
全ては“感謝”
どんな出来事にも心から“感謝”出来る側面を見つけ“感謝”し始めると
そこからどんどん“感謝”したくなるようなことが起こり出すのだと思います
わたしももちろん100%そう出来るわけではないですが
そうすることによって、本当に感謝したくなるような扉が
どんどん開いて行くことを経験しています
騙されたと思って試してみて下さい〜
と、長い言い訳と宗教チックな前置きですみません・・・(^^;
で、最近はなにをやっていたかと言うと・・・
先週は日本からのお客さんが来ていたので
久しぶりにウブドまでバリダンスを見に行って来ました!
ずいぶん前にけっこうハマってよく行っていたのですが
気付かないうちに気持にそんな余裕が無くなっていたんですね・・・


ウブドでは毎日どこかでダンスを見ることが出来ますが
私のお気に入りは毎週火曜日の
スマラ・ラティ (スピリットオブバリ)
(ユーチューブで検索すると沢山出て来ます)

このグループの踊りもガムランも本当に素晴らしく

特にガムランは今までに聞いたことのないような音に魅了され
1時間半があっという間です

正直、芸術系はあまり興味のないわたしでも
始終、体が前のめりになってしまいます
機会があれば是非どうぞ!
ちょっと時差あり過ぎですが、先月末の
ブルー・ムーン
(1ヶ月に満月が2回ある月の2回目の満月のこと)

すごくきれいでしたね!!
ムーンライズを見たかったので近くにある3階建てのビルの屋上に行きました
昇り初めの月の赤さがすごかったです
この日を境に自分の中で何かが変わったと感じている人が周りにちらほら・・・
月には神秘を感じますね〜
素晴らしいダンスとガムランの音とパワフルな月
そして寛容な皆様に
 
   感謝!!

ドラゴンフルーツ

  
先日、大好きなオーキッド(蘭)屋さんを覗いたら
ドラゴンフルーツの鉢が売ってました!

(たぶん観賞用ですが)
おぉ〜、今年のフルーツ!だからかな〜〜
こんな風になってるんだ〜
サボテンだー
と店員さんにひとしきり感想を述べ
写真をカシャカシャッ
新しい発見!でした
こんな感じでなってるって知ってましたか〜?
ドラゴンフルーツ自体初めて見る方もいるかもしれませんね
バリでは最近よく道端で売っているので、流行りかな・・・
せっかくなので1個買ってご紹介します〜

外見からは想像出来ないような
真っ白な中身
(ちなみに真っ赤なタイプと2種類あります)
そこに黒ごまそっくりさんがびっしり〜散らばってます

今まで何度か食べたことあるんですが
正直、美味しいとか・・あまり感じたことないです
ほとんど味がなく、例えるなら・・・
ポカリスエットを3倍の水で薄めた感じ
味はないけどごまのプチプチ感も・・・
みずみずしいシャキシャキ感はなかなかなので
・ ・・たぶん飲み水がなくて喉がカラカラだったら
これほどありがたい物はないのだ思います
流石、サボテン!
アメージング ネイチャ〜 !!
機会があったら、お試し下さい〜

NYEPI(祝・1934年)

   
    
  
  
先週はバリ・サカ歴の新年「ニュピ」で
「ムラスティ」「オゴオゴ」「ニュピ(静寂の日)」
(↑クリックで昨年、一昨年の記事へ)
・ ・と、ニュピ一連の行事があり
またまたバリニーズ大忙しでした〜
新月の翌日23日がバリの新年
サカ歴・1934年のスタートです
普段ならわたしもかなりテンションの上がるこの行事群
今年は風邪を引いてしまいテンションダウン・・・
おまけに悪天候が続いていたのでなおさらダウン・・・
夜、突然やって来た暴風雨でテラスの屋根がバリバリと吹き飛ばされてしまいました

(たぶん竜巻が発生したものと思われる・・)
けっこう怖かったです、心臓がバクバクしてましたよー
大好きな「ムラスティ」の日も珍しく1日中雨だったので参加を断念
でもバリニーズは冷たい雨の中、朝からカッパも着ずに歩いて海まで御神体を運び、びしょびしょのまま強風のビーチでお祈り〜待機し、夕方帰宅まで濡れたまま・・・だったと後日談を聞き、その精神力と気力には恐れ入った次第です
スタッフの誰かしら風邪くかと思いきや・・・
全員元気〜!
ニュピ前夜、近所の「オゴオゴ」の出発だけ見送りに行ってきました
夕方、日が落ちてから出発するのでみんな準備〜待機中

(バリの人は『待機』にとても慣れています)


日がすっかり落ちてから出発ですー

先頭の松明陣に続いてキッズ・オゴオゴ〜

その後に青年部・オゴオゴ〜

(ものすごいオーブ!)
今年のオゴオゴは全体的にみんな小さめだったようです
去年までの「もっと大きく!もっと豪華に!」
・・と、競うような空気を感じませんでした
世の中の方向性が少しずつ変わってきているのかもしれないですね
「原点回帰」への流れかなぁ〜