3・11追悼コンサート

    
  
  
   
また更新が滞ってしまいました・・・すみません〜
この間の日曜日はバリでも追悼コンサートが開かれました
有志が集い、いわゆる「日本人会」の主催だそうです
友人がピアノを弾くというので
めったに参加しない「日本人会行事」に行ってきました

全員で黙祷のあと
小さな子供たちの合唱から始まり
子供チアーダンサーたちのショー

バリ人や欧米人と日本人のハーフたちが多くを占めているのではないかと思います
子供たちは小さい頃から
インドネシア語
バリ語
日本語
英語
のある生活の中でそれぞれの言語を流暢に使い分け
その発音の良さに・・
「うらやまし〜〜〜!」
さすがに日本語の読み書きの為には
毎週日本語の補習校にも通っていますが
これは日本では毎日少しずつ覚えていくものなので
けっこう大変そうです・・・

(父兄たちかな〜??)
いやー、それにしても来客がほとんど知らない人たちばかり
いろんな人が居るんだなぁ〜

このダンスショー みんな上手で
感動!
そして最後にしっとりとピアノとマリンバ

早速、会の参加費と寄付金が日本へ送られたそうです
微々たる額だと思いますが、みんなの気持
有効に使っていただきたいものですね
未だに学校での避難生活を続けられている方々がおられるようです
一日も早くきちんとした住処での生活が出来るように
お祈りしています

女性の正装 クバヤ

  
  
  
  
クバヤはインドネシアの女性の冠婚葬祭の正装で
サロンと合わせて着るブラウスです
このクバヤのデザインにも流行があり
襟の形や裾の長さ
そして生地のタイプや刺繍の柄など
けっこう早いサイクルで変化しています
生地屋街に行くと、色とりどりのクバヤ用の生地が沢山

どれも素敵で甲乙付けがたいです・・・



店の前には待ち針を打ってサロンとコーディネイトしたマネキンが
ずら〜っと列んでいます



これは目新しいモデルですねぇ〜

おぉ〜、ゴージャス5姉妹!

最近のバブリーなバリではハデさが増してきているようです・・・
ちなみにわたしのお気に入りはこのコーデです〜

エコについて考える

      
   
   
   
エコってなんでしょう?
地球に優しいってなんでしょう?
ヤシの実油(パームオイル)の洗剤や製品が環境に優しいと言って売っていますが、本当に優しいのでしょうか?
確かに使う人の肌には優しいかもしれません
流れ出す近隣の川にも優しいかもしれません
でも、それを生産しているところはどうでしょう?
今まであった太古からの熱帯雨林(たくさんの生き物が棲息し、二酸化炭素を酸素に換えてくれている森)がどんどん焼かれヤシの木のプランテーションに替わり、オランウータンをはじめそこに住むものは住処を追われ、減少が止まりません。
そして、少数の利権者のもとで多くの村人が代々住んでいた土地を追われ、選択の余地なくそのプランテーションの労働者になり、自分たちの生活が遠く離れた土地の消費者に左右されるようになる・・・
このような事実を遠く離れた土地の消費者は知っているのでしょうか?
エコカーやエコ家電などに買い替えると奨励金が出る国がいくつかあるようですが、今まで使っていたまだ寿命がたっぷりあるものを廃棄して、エコと言う名目で限りある資源を使い、同じようなものをちょっと作り変えて経済をあおる・・・
エコカーに買い替えることは本当に地球に優しいのでしょうか?
バイオ燃料が良いと言って、人々が主食にしているトウモロコシや大豆など本来人間が食べるべき穀物を車の燃料にして数分で歩ける移動にも車を使いながら、多くの人々を飢えさせることがエコでしょうか?
もうちょっと大きな視点で考えてみる必要があるのではないでしょうか?
“エコ” と言うきれいっぽい経済活性スローガンに乗せられ、この地球の至る所で住処を追われ主食を満足に食べられない人々や生き物たちを追いつめ続けていくのか、それとも同じ地球をシェアーしている人間として、生き物として、何が本当に地球に優しいことなのかを今一度立ち止まってしっかりと考え直すか・・・
地球号の一員としてなにを選択して行くのかが
今、とても大事なことだと思います
ブランド名的な消費を煽る “ECO(nomy)” ではなく
本当の “ecology” を一人ひとり考える時なのだと思うのです
〜*〜*〜*〜*〜
地球誕生から現在までを1年として計算すると
さて、人類誕生はいつ頃でしょう??
・ ・・・・!!
大晦日の23時37分!だそうです
そして産業革命は・・
23時59分58秒!!
ほんの2秒間/1年で
地球の自然や資源が枯れ果てそうです・・・

雨期 真っ最中

     
  
  
  
早い・・・早すぎませんか・・・
ちょっと油断していたら、まるで時間がワープしたように
1月も下旬になってしまいました
バリは年明けからすっかり雨期本番に・・・
今年はものすごいトロピカル・ストームが多く
横殴りの雨で屋根瓦の隙間から雨が侵入し
意外なところから雨漏りしたり
パパイヤの木が倒れてしまったり
地面が乾く間もなく降り続ける雨で
もと水田だった豆腐状の地盤から
水がコンクリートの壁伝いに滲み上がって来て
家中がジットリしています
何でもカビカビになってしまう程の猛湿度の日々・・・
こんな雨期、雨が上がってちょっとでも太陽が出た日は
みんな同じ! 
待ってました〜! と、ビーチは大賑わいです

雨期限定、海からの送り物
流木でインスタント・シーソーを作って楽しむ子供たち


ワイルドでいいなぁ〜
でもこの大きな流木
荒れた海から打ち上げられた訳で
この海にはサーファーもけっこう多い
サーファーと流木・・・
想像すると、けっこう怖い・・・かも・・・

ウインドー・ショッピンぐ〜(続・テガララン編)

   
   
   
   
さて、ショーウインドーが無くても
ウインドー・ショッピンぐ〜の続きです・・・
テガララン村は木彫りの村として有名ですが
最近は木彫り以外の雑貨のバラエティーが豊富になってきました

パームを使ったランプ屋さん

ここのところ進化は止まっているようです(笑)

モロッコ調(?)ランプ屋さん
色がとてもきれいで、中に電球が入るとさらに素敵

最近ビーチバーでブレイク中のビーンバック
とにかく一度座ったら立ち上がりたくなくなる快適さ。。。
で、砂浜の上にこれを用意しているバーは夕方大入りです

貝細工のオブジェ屋さん

バンブーのバスケット屋さん

この店、飲み物とプロパンガスだけで勝負

絵画屋さんも沢山あります

ごくごく一般的なお土産屋さんも
この辺りで一番多いのが

ブッダ系・・・


これでもかという程のブッダの間にガネーシャも居ます
こんなテーブルセットも・・・

“手” の椅子の座り心地は意外にGOOD
そうそう
前にも登場しましたけど・・・クモ屋さん

可愛いネコちゃんも健在です〜

こちらはディスプレイ用雑貨

何でも揃っちゃいますね〜
テガラランはこんな感じの山の村です
機会があったら宝探しにいかがでしょうか?
おまけ・・・
”微笑ましいけど、けっこう危険な図”

2012年

   
   
   
   
明けましておめでとうございます

いよいよ2012年ですね
みなさまに沢山の楽しみと喜びがありますように
さて、今年もバリは沢山の花火の爆音で盛大に始まりました

恒例のビーチバーやホテルでの花火は年々規模が大きくなり
それに伴い
 ”12時前までにビーチにたどり着きたい渋滞” 
が、ひどいことになっていました・・・

去年オープンしたばかりのアメリカ系巨大ホテルの
花火とライトショーは本当に素晴らしかったです
(ほんの10〜15分くらいなんですけどね)

しかしこのバリの異常な好景気はいつまで続くのでしょうか?
友だちがシャンパンを頼んだら1杯がUS$50だったそうです
ひえ〜〜〜
わたしは花火だけ見てすぐに外のビーチカフェへ行ったので
セ〜フ・・・
と思いきや
プラスティックの使い捨てグラスに入ったジントニックが
約1,100円でした
ビックリですね
ここでのいろんなものの値段って考えさせられます・・・
これからこの島はどうなっていくのか大いに気になるところです

ウインドー・ショッピンぐ〜(テガララン編)

      
   
   
   
  
かなり息切れ気味のブログとなっています・・・
すみません〜
ということで
年末年始スペシャル
バリのウインドー・ショッピングにご招待します〜♪

セレモニーグッズのお店
お飾りやバスケット、スンバヤン道具など・・・
時間がある人はお飾りを手作りしますが
お金があって時間がない人は出来合いも買えるんです
便利なバリになりました(笑)

看板屋さん

オリジナルの看板も作ってくれます

ちょっとレトロな雰囲気で良い感じです

バイクの荷台もお店です・・・

巨大なお面、どこの国に行くのでしょうか??

最近出回っている鳥かごシリーズ
一番人気は風鈴モデル

棚もあります

こちらはアルミ雑貨

いろんなこと考えますね〜
これからの進化が楽しみです・・

ネコ&キリンショップ
こんな限られた商品だけを扱っているお店も少なくありません
リスクの分散化しなくても良いのかといつも気になります(笑)

最近はレジン+シェル使いのランプシェイドが多くなってきました

色が柔らかくきれいですね〜

ロックなモザイク・オーナメント屋さん

ラタンやバンブー雑貨を白い漆喰素材で塗ったもの
ちょっと新鮮です
アルミといい最近は白物流行なのでしょうか?
素晴らしい棚田の名所前で車を止めると・・

「サロ〜ン、安いよ〜」
車のウインドーショッピングです!
いかがでしたか?
ちょっとバリに行った気分になっていただければ幸いです
この続きは新年にまた・・・
皆様にとって素晴らしい2012年になりますように
よい新年をお迎え下さい
(それにしても大晦日の夕方、ブログ更新しているわたしって・・・・・・・・)

なんでこんな所に・・・

    
  
  
  
  

イモトが居るんだ??
と、近づいてみると

よく見れば、男の子でした・・・
意味のよく分らない図なんですが・・・
(わからないのはわたしだけ??)
オフセット印刷あり
キティちゃんあり
最近のパレオ屋さんはちょっとバリ枠から外れてきている感じ
インドネシア本来のモチーフが消えつつある・・・?
これも時代の流れでしょうか・・・???

バブリーなバリの披露宴

     
  
  
  
先週行った、知り合いの結婚披露宴

かなり盛大〜
招待客は大体500〜600人くらい
両サイドにあるプロジェクターには
前もって撮影された
二人のロマンチック写真が次々に写され
新郎新婦入場〜

バリ・ヒンドゥーの新婦は新郎がカトリックなので
カトリックに改宗
2メートルくらいあるウエディングケーキ(もどき?)
のケーキ入刀の後には花火が!

お食事はとてもおいしい中華のコースでした!
ただ、飲み物の選択肢は
水かコーラかファンタ、スプライトのみ
ビールを頼んだら個人負担でした・・・(苦笑)
最近のバリでは日本のジミ婚ブームとは逆に
昔の(バブリーな頃の)日本を思い出すような
盛大さを競う披露宴が日々繰り広げられているのでR

オチャメなダドン

  
  
 
デンパサールにある生地屋通りの主(ぬし)的
ダドン(=ばぁちゃん)

このダドンは沢山買い物をした人の荷物を頭の上に載せ
車のところまで運ぶことで収入を得ているようなのですが
身長約145cmくらい
たぶん体重は35Kg有るか無いかのか細すぎる身体で
20〜30Kg運んじゃうんだろうなぁ・・・
(実際運んでいるところは見たことがない・・・)
いつもわたしが行くとお店の前で待機してますが
めったにわたしは大きな荷物を運ぶことがないので
帰り際、ダドンはお金だけよこせと言ってきます
最初は、1,000ルピア札(約10円)を出すと
(この辺りのバイクの駐輪代が500ルピア)
「そんなちっぽけ、いらないよ」とばかりに
“フン” とそっぽを向く振りをし
「じゃ、あ〜げない」と、しまおうとすると
「ダメダメ・・・」と、わたしの手を止め
じゃ、ハイ、、、とまた同じお札を渡そうとすると
まったく同じリアクションの繰り返し・・・
ちょっと面白いのでしばらく続けてみる・・・(笑)
「もー、しょうがないなー」と
5、000ルピア札を出すと
「いっただきー!」とばかりに
さっきから出ていた1,000ルピア札と一緒に
ひったくるように取り、満面の笑顔のダドン

正直、最初の頃はこのダドンに笑えなかったけど
最近ではこのやり取りも生地屋さんに行った時の
息抜きになりました・・・
今回は「じゃー、写真撮るよ〜」とカメラを向けると
6,000ルピアゲットしたばかりのダドンは

バリダンスのポーズをとってくれました
ダドン、うきうきです〜