ドラゴンフルーツ

  
先日、大好きなオーキッド(蘭)屋さんを覗いたら
ドラゴンフルーツの鉢が売ってました!

(たぶん観賞用ですが)
おぉ〜、今年のフルーツ!だからかな〜〜
こんな風になってるんだ〜
サボテンだー
と店員さんにひとしきり感想を述べ
写真をカシャカシャッ
新しい発見!でした
こんな感じでなってるって知ってましたか〜?
ドラゴンフルーツ自体初めて見る方もいるかもしれませんね
バリでは最近よく道端で売っているので、流行りかな・・・
せっかくなので1個買ってご紹介します〜

外見からは想像出来ないような
真っ白な中身
(ちなみに真っ赤なタイプと2種類あります)
そこに黒ごまそっくりさんがびっしり〜散らばってます

今まで何度か食べたことあるんですが
正直、美味しいとか・・あまり感じたことないです
ほとんど味がなく、例えるなら・・・
ポカリスエットを3倍の水で薄めた感じ
味はないけどごまのプチプチ感も・・・
みずみずしいシャキシャキ感はなかなかなので
・ ・・たぶん飲み水がなくて喉がカラカラだったら
これほどありがたい物はないのだ思います
流石、サボテン!
アメージング ネイチャ〜 !!
機会があったら、お試し下さい〜

“自分大好き” 看板

     
  
  
  
涼しくて過ごしやすかった乾期ももう終わりのようです
雨期へと季節が変わりつつあるこの移行期間は
雨が降りそうで降らず、太陽の日差しがジリジリ・・・
暑くなってきました・・
こう暑い日のお昼の定番
さっぱりしたソト・アヤム(チキンスープ)の
美味しそうなお店があったので入ってみました

( ”元祖” サディおじさんのソト・アヤム)
インドネシアでよく見かける創業者の顔写真入り看板
自分の顔写真を入れるくらいなんだから
よっぽど自信があるのだろう・・・と思います
それにしても
わざわざパスポート写真使わなくてもいいのに・・・
けっこうイカツイ顔してるし・・・
さて、出てきたら

キャー、なんとお皿にまで証明写真が〜〜〜

最近のオフセット印刷の普及がこんなところにまで・・・
どんだけ自分好きなん?
せめてニッコリしていて欲しかった
まー、そこそこのお味でしたが
いささか小気味悪いランチでした

ジンバラン カフェ

  
  
  
  
空港のすぐ近くにあるジンバランビーチは自分で選んだ新鮮なシーフードをその場で焼いてくれるカフェがずら〜〜〜っと海岸いっぱいに建ち並んでいます。
その数がものすごく
海岸がカフェでびっしり埋まっている状態

あるのはお魚、海老、ロブスター、貝、イカかな・・

厨房では煙の中で奮闘中の男の子たち

燃料はココナッツの実の皮

ちなみに2005年の爆弾テロ、この賑わっているビーチカフェの砂の中にも仕掛けられ、多くの犠牲者が出た所です。
めったに行かないのですが、友人などが観光で来る時に連れて行くわたしのお気に入りのカフェがその現場だったんです・・・ゾッとしますね・・
お正月に日本から家族が来ていたので行って来ました。ちょうど国内外の観光客の数が1年の中で最もピークになる時期だったので、その賑わいようはすごかったです。
夕方早めに行ったから良かったものの
オーダーの品が出てくるまで待つこと1時間半
じゃ〜〜ん!

このハマグリのような貝のソーズが絶品
そしてジャンボ海老

その間にぞくぞく来るお客さんは席をゲットまで1時間
お料理は2時間待ちとのこと・・・
“バリに来たら行くべし” スポットらしい・・・
  注:初めに値段交渉をしないと驚きの請求額になることがあります
    ガイドさんやドライバーと一緒だと特に要注意
バリ中どこもかしこも混雑していたピークシーズンが終わり、やっといつもの感じに戻ってきて、ホッとしているところです・・・

ゴックン・・・タ・ミー(あんかけカタ焼きそば)

      
  
  

こんなにたっぷり食べられない〜
と思って食べ始めると
中に埋まっているお菓子みたいな
ふわふわ・カリカリ揚げ麺が
ゆっくり崩れていき、食べ終わる頃には
「えー、もう終わり〜??」
「まだ食べれるナ・・・・」
と、後惹く味です
見てたら、また食べたくなってきてしまった・・・
赤いプラスチックの食器が食欲をそそるのか・・・??

ミー・アヤム(チキンラーメン)

  
    
大手スーパーマーケットの横にあるフードコート

わたしの一番のお気に入りは
麺屋さん

ミー(麺)・アヤム(チキン)です

手作りのシコシコたまご麺にチキンフレークと青菜がのって
スープは別盛り、ワンタン入りもあります
たぶん日本のラーメンの半分くらいの量
でもこのくらいの方がこの暑い国ではちょうどいい感じです
この屋台群の裏手には公共のプールがあり
なんだか騒がしいので覗いてみたら
男子平泳ぎ競泳中

どうもみんな身体がくねくね妙に波打っているので
進みが遅い・・・
この中ならたぶんわたし、優勝出来るかも〜(笑)

創業1941年

    
久しぶりに寄った、サヌールの海近くにある
“イカン・ゴレン”(揚げ魚)屋さん。

ここのお食事メニューはたった一つ、
“イカン・ゴレン セット”のみ
お昼時に行くとたいていは空席待ちで、炎天下の中、列んで待つことになるのですが、先週末はニュピ明けだったと言うのもあり、すんなり席をゲット、ラッキー。
席に着くとまず飲み物を選び、そして
「何人前?」
と聞かれるのみ
選択の余地のないこのワルン、
大きなテーブルで、みんな相席です。
魚とキュウリのスープ、
揚げ魚とご飯、の3点セット。

このキュウリがとても良く煮込まれていて、
スープがかなりイカした味になっています。
このスープを食べると、
キュウリの格が、ググ〜〜んと上がります。
揚げ魚に付いてくる、サンバル(チリペースト)も絶品。
とても味があり、甘い、、、
、、、、と、油断してたくさん頬張ると、大変・・・
10秒後に口の中が炎の嵐状態になるほど激辛です。
大汗を拭き拭きしながら食べていると
スタッフのTシャツの後ろに、目が行き
“1941”とプリントされてあったので、聞くと
1941年からこの場所でこのワルンをやっているとのこと。
それって終戦前、、、
じゃあ、日本軍兵士も、
このイカン・ゴレンを食べたのかもしれない・・・
日本軍は終戦前の数年間インドネシアに侵攻し、バリ島も至る所に日本軍の駐留基地があったようです。
戦争中のことは、常に酷い話が多いですが、
わたしが遠い村や近所で会った3人のお爺ちゃんたちは皆、わたしが日本人だと分ると、ニコニコ懐かしそうに、嬉しそうに握手して来て、背筋をピーンと張り“軍歌”を日本語で歌ってくれました。
半世紀以上の時を超え、
今でもしっかりと覚えている日本語の歌。
「日本軍兵士は皆、厳しかったけど良くしてくれたんだ」
と言う人もいました。
侵攻地で悪行をする兵士ばかりではなかった事を物語る、生き証人たちのことを思い出すと同時に、戦争中とは言え、きっと日本兵もバリの人たちとの関わりの中で心が安らいだこともあったのではないか・・・
、、、こんなことを思いながら、
イカン・ゴレン屋を後にしました。
  
  

ソト・アヤム(チキンスープ)

   
   
たまに、無性に食べたくなってしまう
そして、ハマると毎日こればかり・・・の、大好きな
“ソト・アヤム”

香辛料たっぷりの鶏ガラスープに、春雨とキャベツの千切り、フライドチキンを細く裂いたもの、ゆで卵などが入っていてそこに、“サンバル“(チリペースト)とレモンを搾って食べるので、とてもさっぱり味。
このスープだけをおかずにご飯を食べるのが一般的で、
暑くて食欲が無い時にも最適です。
そして、初めて入ったこのワルン(食堂)

完全にローカル仕様。
(メニューも全てインドネシア語)
お昼時から時間がずれていたのでお客さんは他に居なかったのですが、お昼時は満員だそう。
一人で食べていると、気さくなオーナーの女性が子供におっぱいをあげながら(!)目の前の席に座ってきて、おしゃべりを始めた。ジャワのマランという所から親戚一同(!?)でバリに来てワルンを開き、ここは3軒目とのこと。店の前に新しいBMWが停まっていたので、お客さんのかと思ったら、もう一人のオーナーの車でした。(ひえ〜、ビックリ!)
メインはやっぱりご飯とお惣菜の
“ナシ・チャンプール”
ナシ・チャンプール屋さん、凄いなー
と思っていると、こんなローカルな食堂なのに
“FREE WiFi”のサインを発見!

まさかこのワルンにPC持ち込んで?
メールチェック??
居なそう・・・
そうそう、今やバリでもブラックベリーやiphoneを持っている人の数が増えて来ているのですが、携帯電話会社のインターネットサービス料金がけっこう高いようで、なるべくそれは使わず、インターネットは家や、FREE WiFiのあるお店などで使っているようです。
便利なんだか、不便なんだか・・・・(?)
それにしても、ローカルワルンにまでインターネットが普及してきている、バリの進化の早さにビックリした午後でした・・・

果物のご紹介〜

  
  
最後の果物の写真・・・
「これ果物なの??」
という声が聞こえてきそうなので、
ついでにご紹介します。
ちょうど家にあった〜!
“マンゴスチン”

ドリアンは“果物の王様”
マンゴスチンは“果物の女王様”
と呼ばれているようです。
ドリアンとは違い、
マンゴスチンはほぼ万人のお口にあうようです。
マンゴスチンの、お・し・り

おしり、のこの花模様とても可愛いですよね!
(たしかバティックの柄にもあったような・・・)
そして、
このおしりの花びらの数だけ中に粒が入っているんです。
ほら〜

大体、6個か7個のようです。
マンゴスチンは美味しいんだけど、
けっこうお値段が高い上に、1Kg買っても食べれるところは
この白い部分だけ。
日本のファーストフードのように、
ゴミ箱行きの方が多いです。
それに中には大きな種が入っていて
実が種からスッキリと取れないのでこれまたロスが多し・・・
さすが“果物の女王様”
正味ではドリアンに負けない程、高くつきます。
そして、もう一つ奇妙な果物
(先日ちょうど写真を撮ったところでしたー)
“サラッ“

英語では見たまま・・
“スネークフルーツ”
と呼ばれています。
このスネークスキンを剥がすようにむくと、
こんな感じです。

皮は、剥くとすぐに、クルクル丸まってしまいます。
本当に不思議な果物
でも、この食感はシャキシャキしていて美味しいです、
(たまにえぐいのもありますが・・・)
これにも大きめの種が入っていますが、
スッキリ取れます!
インドネシアへお越しの際は、是非お試しください。

素朴なお菓子とバリコーヒー

   
先日訪ねた工場でごちそうになったお菓子。

1人前がバナナの葉っぱに包まれています。
ちょうど3時のおやつの頃に歩きで道に売りに来るお菓子屋さんから買ってきてくれたようです。
とめてある竹串を外して、バナナの葉っぱを開くと

中には三角形の餅米だんごと、
たぶん米粉で作った、緑色の蒸しパンに
ココナッツの実を削ったものとパームシュガーシロップがかかって入っています。
日本の“おはぎ“に似た感じの物です。
パームシュガーはあまり甘さがキツくなくココナッツの実の優しい甘さを感じることが出来てとても美味しい、たぶん和菓子が好きな人にはかなりいけるお菓子だと思います。
この素朴な味がほっと心を安らがせてくれ、砂糖が沢山入った激甘の手作りバリコーヒーが午後の眠気をスッキリ覚ましてくれます。
普段はブラックコーヒー派の私も、バリコーヒーには砂糖を入れます、何故か分りませんが砂糖が合うのです。(それもたっぷりの)
バリコーヒーは粉と砂糖をカップに入れてお湯を注ぎ、かき回してからしばらく粉が沈殿するまで待って上澄みを飲みます。
基本的にミルクは使いません。
余談ですが、バリではあまりミルクを使う習慣が無いのです。
でも、多くの人は牛肉を食べます。
これはインドとまったく反対で、
インドのヒンドゥーの人たちは牛肉は食べず
(といっても、基本的にはベジタリアンが多いけど)、
ミルクは“チャイ“や“ラッシー”などに欠かせない物です。
(お菓子もほとんどがミルクを凝縮したような物が多いですね)
たぶん気候的なものなどが関係しているのでしょうが、
ヒンドゥーと言っても、こんな対照的な食習慣があるのが不思議です。

バリコーヒーはコーヒー豆だけではなく
市販されているものでも家庭で作っているものでも
米粉、トウモロコシの粉、カカオの粉などが入っています。
言っちゃえば、
コーヒーフレーバーの砂糖湯、かも・・・??
なので何杯飲んでも胃もたれしないのですが、
コーヒーの香りを楽しみたい人には向いていないようです。

ワルンでお昼ご飯

ここインドネシアで一番ポピュラーなお昼ご飯はなんと言っても“ナシ・チャンプール”(ご飯とお惣菜の盛り合わせ)。ナシ・ゴレン(焼き飯)などの味付きご飯よりも、みんな白いご飯が大好き。
ワルン(お惣菜食堂)で野菜料理、肉料理、シーフードやお豆腐料理とかなり充実しているお店の昼時は、ローカルの人たちだけでなく多くのバリ在住外人で大賑わい。
不足気味の野菜を中心に好きなおかずを選んで、ご飯が盛られたお皿にのせてもらい、
ランチ完成。

何を選んだかで店員さんが値段の入ったカードをお皿と一緒に渡してくれます。
飲み物を頼んだらまたカードをもらい、それを帰る時に会計のところへ持っていって支払うと言う、至ってシンプルなセルフサービス後払いシステムです。
この簡単・手軽さ・早さ・安さはまさにインドネシアのファーストフード。
そしてもちろんテイクアウトもOK!
薄くビニールのコーティングがしてあるA3くらいの茶色い紙を真ん中でくるりと折って円すいの簡易容器にし、その中にご飯を詰めて、ご飯の上に選んだおかずをのせ、紙を折って蓋をし、輪ゴムで閉じれば出来上がり。

このシンプルさがいいですよね.
お味はもちろん、
、3つ!