懐かしの、カラフル ひよこ

      
   
   

昔、日本でもよく縁日などで売られていた
色の付けられたひよこ
見た目はすごく可愛く、子供心をがっちりキャッチ!
こんな所で、そのひよこ売りを発見!!

でも、かなり可哀想な工程を得て
こんな色に染められるのはご想像通り
ケミカルな染色用のプールに放り込まれるんです
もちろん子供たちはそんなことを知るはずもない・・・
実はわたしも小学生の頃、縁日で親にせがみ
買ってもらいました
これがかなり悲しい思い出なんですが・・・
普通こういう過酷な工程をされたひよこは弱く寿命も短いので、誰もがすぐに死んじゃうと思っていたのですが、一晩中コタツの中に入れておいたり、けっこう手厚く面倒を見ていたら、スクスクと育ち元気なニワトリになってしまいました。
小学生だったわたしはひよこの時はピーちゃんという名前を付けて可愛がっていたのに、ニワトリには興味がなくなり、小屋を作ってもらってからはニワトリのピーちゃんはその小屋に入れっぱなし。
ちょっとした隙間から脱走しては、人に向かっていって、鋭いくちばしで突っつくよな凶暴なニワトリになってしまったので、もうそこから出られないように頑丈にしてしまい、命を全うするまでの数年間、歩き回ることも出来ない小さな小屋の中だけで過ごさせてしまいました。
自然が周りにたくさんある環境ではなかったので、放し飼いも出来ない。それに自分のことで大忙しで、ニワトリになってしまったピーちゃんのことなんて、全然考えることがなかったんです。
今でも思い出すと胸が痛みます。
本当にひどいことしたな、、、と。
このひよこをたちを見て
また思い出してしまいました・・・

ぴーちゃん、ごめんなさい
でも、バリのこの子たちは元気に土の上を駆け回り
楽しく過ごせることでしょう
まー、最後はアヤム・ゴレンかもしれないですけどね・・・

フローレス島 〜小島の人々〜

   
 
  
島の間には魚を釣って生計を立てている
ひとり乗りのカヌーに乗った人たちに
何度か会いました

驚いたことに
彼らは1週間このカヌーで海上生活するそうです(!)
その証拠に、彼らの生活道具一式がカヌーに・・

彼の後ろにあるのが火鉢
前には薪が並べてあります
釣りをして、釣れた魚はすぐに塩漬けにして保存
帰ったらその魚を売るらしいです
きっと、お米と塩とお水だけ積んで
ちょっと離れた島から来るのでしょう
わたしには考えがたいことで
豪雨が来たらどうするんだろう?
トイレはどうするんだどう?
などと、彼らと別れたあとでいろいろなことが頭に浮かんできましたが、遅かったです・・
小さな漁村の近くには、予備軍・・・

もう既に、凛々しい顔つきの子供たち

漁村に着くと驚く程の子供の数に・・・唖然

どこへ行っても大人より子供の方が多い感じ
その子供たちの目ヂカラに圧倒されます


お父さんたちは、お土産用のコモドドラゴンを彫り
彫ったドラゴンを漁に出たついでに観光客の船に売りに

船でやってくるお土産屋さん
未亡人のおばあちゃんたちは仲良く二人暮らし

島のみんなにお米や必要なものを
分けてもらっているそう
“3匹の子豚” のわらの家を思い出してしまうこんな簡易な家ですが、たくさんの子供たちがいつも周りに居てけっこう楽しそうに暮らしていました
正直、生活はかなり厳しそうでしたが
さんまさんの言葉のように
“生きてるだけで丸儲け”
(なかなかいいこというなぁ〜
娘さんの名前はこの言葉から付けたそう)
と毎日、楽しく一生懸命生きているようです
ほんとわたしたちもみんな
丸儲けですよね!

おわり

フローレス島 〜ダイブパラダイス〜

     
  
  
どこもかしこもたくさんの島で囲まれているので
入り江の様な、こーんなに静かできれいな海

透明度も素晴らしい

タンクを背負わなくても
色とりどりの珊瑚や魚や貝が
手に届くくらい

ニモも居ましたよー
  

誰も居ない、天国に一番ちかい島・・・

“燃える様な夕日” とはまさにこのこと

夜の満天の星は言うまでもないのですが
夜、海水をバシャバシャすると
プランクトンが蛍を散らしたように
蛍光ブルーにキラキラと光ります
  
まるで “アバター” の世界
よく考えてみると、“アバター” の世界のアイディアって
海の中のものが沢山あるような気がします
朝も蛍光ブルーのキラキラが・・・

自然が作り出すものは本当に
完璧で素晴らしいです
人間がエゴで作り出したものはまったく醜いものだと
“アバター” を見てつくづく感じたのですが
人間だって素晴らしく、美しいものを
作り出せることも事実です
それはエゴとは反対の 
“愛” 
から生み出されるのではないでしょうか?
自然の大先生はいつも沢山のことを教えてくれます
(ちょっと長いですが)・・・つづく

フローレス島 〜ラブアンバジョ〜

  
  
  
港町、ラブアンバジョの
桟橋に降り立つと・・・

ちょっと歩いたら大荷物を持ったまま
危うくすべりそうになってしまいました。
反対側もこんなです・・・
子供だって渡っていました(大人の付き添い無しです)

3枚の補強板がニクい(笑)
横から見たらかなりうねりが凄かった・・

出航前の腹ごなし、、、かな??

ラブアンバジョのメインストリート

バリとは違ってここを行き交う車はほとんどがベモ
たまに大音量の音楽を流しながら通る
大型バス(?)

何でも揃っちゃいそうな雑貨屋さん〜

港の隣にある市場には
もちろん新鮮な魚がいっぱい

干物もかなり充実していました

目ざしの紐は、ココナッツの葉っぱ・・
大きい方の桟橋には他の島からのフェリーが到着してました。

こういうのを見ると
今度はバイクでいろいろな島を巡ってみたいなぁ〜
と夢が膨らみます・・
友だちとの待ち合わせのカフェでノンビリしていたら
急に、雷をともなった豪雨がやってきて、外を覗くと
なんと子供たちが
豪雨の中でサッカーを始めたーーー!

夕方のシャワーと思えば
一石二鳥かぁ・・・
いやいや!豪雨だけならまだ分かるけど
雷、危ないでしょ・・・
本当にタフな子供たち
彼らの輝く瞳が目に浮かびます。。
・・・つづく

フローレス島 〜コモドドラゴン〜

   
  
  
バリ島の東隣りロンボク島を越え、さらに東へスンバワ島(スンバ島とは別)も越えたところにあるフローレス島へ行って来ました。
フローレス島というと、エンデやマンガライという独特なイカットを織っている村がある島で、名前をご存知の方もいらっしゃるかと思います。
バリから飛行機で1時間
絶景の旅です
ロンボク島のリンジャニ山を通過
標高3,726m (富士山とほぼ同じ〜)

カルデラ湖に出来た新火山から
まるで“ぷぉっ”と白色吐息を吐いたような雲が・・・
可愛い過ぎ〜〜〜
海に浮かぶ名前もないような小さな島もたくさん

(きれいな色に出なくて残念)
こんなに見どころいっぱいの飛行機の旅もめずらしい
まるで観光遊覧飛行です
外の景色をずーっと見ていたら、あっという間にフローレス島の西部にあるラブアン・バジョに到着
なぜかKOMODO 空港と表示してありますが
コモド島ではありません

フローレス島はバリ島の約2.5倍くらいの横長な島ですが、西部には大小数えきれない程の島があり、そのうちの2つの大きな島、コモド島とリンチャ島に “コモドドラゴン” が住んでいるそうです。
その玄関口がラブアン・バジョという港町
コモドドラゴンを見に行くにはここから船で
どちらの島に行くか
どんな船でいくかで
約2〜5時間
コモド島よりもリンチャ島の方が確実にドラゴンを見れるということで、まずはこの島に上陸
  

いたいた、ドラゴン

レンジャーの基地の真下に住み着いているようです
体長は大体2.5mくらい
想像していたよりは、小柄
「あまり近づくと急に襲ってくるかもしれないから、
気を付けなさい」
とレンジャーに言われたものの
ちょっとへっぴり腰気味に2mくらいまで接近

一応、レンジャーが
横で棒を持って待機してくれてましたが・・・
このあとレンジャーと1時間のトレッキング
こんなブッシュを歩いて行きます

水浴び中だった水牛

「トレッキング中にはめったにドラゴンは見れないよ」
と言われていたけど、ラッキーなことに
巣穴掘り中のドラゴンに遭遇

こちらのことはおかまい無しに
せっせと掘っていました
いとおしい程一心に掘り続けるドラゴン
子づくりの支度のようです
あれ?
相手いなかったけど・・・?
備えあれば憂い無し・・・か・・・
・・・つづく

バドゥン市場 〜2、3階〜

   
   
   
2階は乾物や香辛料売り場

これって何に使うの?
という感じの、見たことも無い香辛料がいっぱい
  

エシャロットの様な小タマネギ、ニンニクとチリ以外に
根っこの香辛料が10種類くらいあります
  

この中でわたしが名前を知っているのはショウガと
ターメリック(ウコン)だけ
みんなショウガに見えますが味も香りも
まったくの別物です
お香もありました
 

手前にあるのは、揚げるとエビせんみたいになるお菓子
3階は生活雑貨売り場
    

   
  
  
  
  

  
   

市場とは思えない程、スッキリと整理されていた
バドゥン市場の ”マツキヨ”
何よりも一番大事なセレモニーグッズ
  

   

  
  
 
  
  
正装に欠かせない(?)
キンキンきらきらのアクセサリー
   

衣料品も普段着から正装まで揃います
  

  
  
 
まー、ざっとこんな感じの物が
びっしりと詰まったマーケットで〜す
  

バドゥン市場 〜1階〜

   
   
   
いつもすごい活気に満ちあふれている、
デンパサールにある大きな市場
パサール・バドゥン
 

ここはフルーツ、野菜、魚、肉、スパイスなどの食料品から、お供え用のお花盛りセット(チャナン)、お祭り用の小道具、日用雑貨、衣料品などバリの人の生活に必要な物は全て揃ってしまう市場です。
入り口付近にはフルーツやお供え物売りが

 
1階、生鮮品売り場
  
特別な祭事用のお供え物
  

お供え物を作るココナッツの葉っぱ

  
卵もいろんな種類があります
  

   
  
日本でもお馴染みの野菜が沢山
茄子やキュウリはかなりジャンボですが・・・
  

    
  
フルーツもてんこ盛り
  

ジャジャン(お菓子)屋さん
  
  
  
和菓子に似たものが結構あります。
この他お肉やシーフードのコーナーもありますが
ちょっとニオイがすごいのと、ビジュアル的にどうかと思うので
パスしました。
2階、3階はまた後日にご紹介します〜