懐かしの、カラフル ひよこ

      
   
   

昔、日本でもよく縁日などで売られていた
色の付けられたひよこ
見た目はすごく可愛く、子供心をがっちりキャッチ!
こんな所で、そのひよこ売りを発見!!

でも、かなり可哀想な工程を得て
こんな色に染められるのはご想像通り
ケミカルな染色用のプールに放り込まれるんです
もちろん子供たちはそんなことを知るはずもない・・・
実はわたしも小学生の頃、縁日で親にせがみ
買ってもらいました
これがかなり悲しい思い出なんですが・・・
普通こういう過酷な工程をされたひよこは弱く寿命も短いので、誰もがすぐに死んじゃうと思っていたのですが、一晩中コタツの中に入れておいたり、けっこう手厚く面倒を見ていたら、スクスクと育ち元気なニワトリになってしまいました。
小学生だったわたしはひよこの時はピーちゃんという名前を付けて可愛がっていたのに、ニワトリには興味がなくなり、小屋を作ってもらってからはニワトリのピーちゃんはその小屋に入れっぱなし。
ちょっとした隙間から脱走しては、人に向かっていって、鋭いくちばしで突っつくよな凶暴なニワトリになってしまったので、もうそこから出られないように頑丈にしてしまい、命を全うするまでの数年間、歩き回ることも出来ない小さな小屋の中だけで過ごさせてしまいました。
自然が周りにたくさんある環境ではなかったので、放し飼いも出来ない。それに自分のことで大忙しで、ニワトリになってしまったピーちゃんのことなんて、全然考えることがなかったんです。
今でも思い出すと胸が痛みます。
本当にひどいことしたな、、、と。
このひよこをたちを見て
また思い出してしまいました・・・

ぴーちゃん、ごめんなさい
でも、バリのこの子たちは元気に土の上を駆け回り
楽しく過ごせることでしょう
まー、最後はアヤム・ゴレンかもしれないですけどね・・・