島の間には魚を釣って生計を立てている
ひとり乗りのカヌーに乗った人たちに
何度か会いました
驚いたことに
彼らは1週間このカヌーで海上生活するそうです(!)
その証拠に、彼らの生活道具一式がカヌーに・・
彼の後ろにあるのが火鉢
前には薪が並べてあります
釣りをして、釣れた魚はすぐに塩漬けにして保存
帰ったらその魚を売るらしいです
きっと、お米と塩とお水だけ積んで
ちょっと離れた島から来るのでしょう
わたしには考えがたいことで
豪雨が来たらどうするんだろう?
トイレはどうするんだどう?
などと、彼らと別れたあとでいろいろなことが頭に浮かんできましたが、遅かったです・・
小さな漁村の近くには、予備軍・・・
もう既に、凛々しい顔つきの子供たち
漁村に着くと驚く程の子供の数に・・・唖然
どこへ行っても大人より子供の方が多い感じ
その子供たちの目ヂカラに圧倒されます
お父さんたちは、お土産用のコモドドラゴンを彫り
彫ったドラゴンを漁に出たついでに観光客の船に売りに
船でやってくるお土産屋さん
未亡人のおばあちゃんたちは仲良く二人暮らし
島のみんなにお米や必要なものを
分けてもらっているそう
“3匹の子豚” のわらの家を思い出してしまうこんな簡易な家ですが、たくさんの子供たちがいつも周りに居てけっこう楽しそうに暮らしていました
正直、生活はかなり厳しそうでしたが
さんまさんの言葉のように
“生きてるだけで丸儲け”
(なかなかいいこというなぁ〜
娘さんの名前はこの言葉から付けたそう)
と毎日、楽しく一生懸命生きているようです
ほんとわたしたちもみんな
丸儲けですよね!
おわり