オゴオゴ~

  
   
   
オゴオゴの報告が遅くなってしまいましたね・・・
今年は「地獄絵」が多く目につきました




こちらは「閻魔様」みたい・・・

ちゃんと細かいところまでこだわりの仕上げ!

そして定番の「ランダ」

こちらは怒ったガネシャ??

そして日が落ちて・・・
女子の松明隊がガムランの演奏と共に行進をはじめ

その後ろからオゴオゴがやって来ます


このあたりのメイン会場となる交差点はオゴオゴが入って来れないくらいの人だかりになっていますが、オゴオゴがやってくる度に「ググッーーー」と真ん中に空間をつくるのでおしくらまんじゅう状態になります
10年くらい前はバイクで各交差点をはしごしていたのに・・・

わたしは一段高い所を確保してラッキー!!



それにしてもスマホやカメラが多いですねー

オゴオゴまたまた大盛り上がりでした!
そして翌日ニュピは自然の音の中で「アナスタシア」を読むと言う
とてもピースフルな1日を過ごしました〜

今日はバリの大晦日

  
     
またまたサボっていました・・・すみません
ここのところかなり息切れ気味ですが
このブログを始めてからもう4回目のバリの新年
“ニュピ” を迎えます
11月頃から始まるジトジト雨期もニュピを過ぎると終わり・・・
と言うことで、ここ数日は青空が気持良く朝晩の風も清々しくなってきましたが、さてどうなるのでしょうか???
一昨日は“ムラスティ”でした
ビーチへ向うムラスティ行列は延々と繋がって

ビーチも満杯

お祈りが終ったらやっとお昼ご飯
ウェットティシューなんてありません(笑)

その後はビーチへ向う一方通行が帰りの一方通行に変わるまで待機・・・

待機の時間は携帯電話で遊んでいる人が多くなりましたね〜
世界のどこでもこんな光景になってきたとは、、、
恐るべし、グローバリズムですね
ところで、今年多く目についたのが
男の人の白いシャツと透けた柄との切り替えコンビネーション



女性だけでなく男性もどんどんオシャレになっています
そして今夜は“オゴオゴ”
今年のオゴオゴはどんなでしょうね
夜が楽しみですが、その前にちょっと一回り
見物して来ます

開いてて良かった〜 ベンケル(修理屋さん)

  
  
  
  
4:45pm
信号を渡ったら
バイクのおしりがふにゅふにゅ〜と左右に振れた・・・
パンク・・・!!
目の前のお店に「ベンケルどこにある?」と聞くと
ラッキーなことに50m先!

それも5:00pmでベンケルが閉まる寸前
セ〜〜フ!
ラッキー・ラッキー!!
太めの釘がぐっさりと刺さっていてタイヤのチューブ交換となった為
タイヤをフレームから外しちょっと大ごとっぽいけど
たったの10分で完了!(今までで最短)
この少年のような青年の手際の良さに感動し

これで、
お代・・・¥300ナリ・・・
ありがとー!

オダラン(寺院の儀式)

    
  
   
  
バリの交通事情はここ2年程でとてもひどくなってきて、日々そこら中が渋滞なんですが、それに輪をかけて渋滞がひどくなる原因がお祭りです
今日も、行きたかったお店へ向う途中
突然の通行止め・・・
ガ〜〜〜ン
でもなんだかけっこう大きなお祭りのようなので
ウキウキしてきて、じっくり見ることにしました
ちょうどお昼時の炎天下、日差しは強いし超暑いです
だいたいが待機の時間なのでみんな日陰に寄り添い

とにかく
待つ

待つ

この人たちのこの姿勢、時間の感覚
たまにうらやましくなります
余談ですが、前に友だちの家寺の儀式に呼ばれ
朝10時から、とのことで正装して時間通りに行きました
儀式の進行をするお坊さんがお昼過ぎても来ないので
お坊さんが来れる時間がはっきりしたら連絡をくれると言うことになり、とりあえずみんな一旦解散し、連絡があった午後3時頃にまた集まりましたが、なかなか来ない・・・来ない・・・来ない・・・
もう失礼して帰ろうかな〜・・と思っていた午後7時過ぎ
やっとお坊さんが到着
お坊さんを連れきててくれたバリ歴◯十年の日本人女性が一言
「バリの行事は時間が読めないのよねー」
と、涼しい顔・・・
えーーーーーーーっ!
「でもさ、朝か晩かくらいは分るでしょーーーっ!」
と、心の中で叫びつつ一通りの儀式に参加して
早々と帰って来ました
家主の友だちも1日中、招待客に気を使い大変そうだっタ・・
こんなことを思い出しました

やっと始まった儀式は、道路をめいっぱい使っての
バリ舞踏!

ガムランが良い感じで響き渡ります


町内会でお揃いのクバヤ

日々至る所でこのような儀式が行われているこの島は
やっぱり島中パワースポットです

NYEPI(祝・1934年)

   
    
  
  
先週はバリ・サカ歴の新年「ニュピ」で
「ムラスティ」「オゴオゴ」「ニュピ(静寂の日)」
(↑クリックで昨年、一昨年の記事へ)
・ ・と、ニュピ一連の行事があり
またまたバリニーズ大忙しでした〜
新月の翌日23日がバリの新年
サカ歴・1934年のスタートです
普段ならわたしもかなりテンションの上がるこの行事群
今年は風邪を引いてしまいテンションダウン・・・
おまけに悪天候が続いていたのでなおさらダウン・・・
夜、突然やって来た暴風雨でテラスの屋根がバリバリと吹き飛ばされてしまいました

(たぶん竜巻が発生したものと思われる・・)
けっこう怖かったです、心臓がバクバクしてましたよー
大好きな「ムラスティ」の日も珍しく1日中雨だったので参加を断念
でもバリニーズは冷たい雨の中、朝からカッパも着ずに歩いて海まで御神体を運び、びしょびしょのまま強風のビーチでお祈り〜待機し、夕方帰宅まで濡れたまま・・・だったと後日談を聞き、その精神力と気力には恐れ入った次第です
スタッフの誰かしら風邪くかと思いきや・・・
全員元気〜!
ニュピ前夜、近所の「オゴオゴ」の出発だけ見送りに行ってきました
夕方、日が落ちてから出発するのでみんな準備〜待機中

(バリの人は『待機』にとても慣れています)


日がすっかり落ちてから出発ですー

先頭の松明陣に続いてキッズ・オゴオゴ〜

その後に青年部・オゴオゴ〜

(ものすごいオーブ!)
今年のオゴオゴは全体的にみんな小さめだったようです
去年までの「もっと大きく!もっと豪華に!」
・・と、競うような空気を感じませんでした
世の中の方向性が少しずつ変わってきているのかもしれないですね
「原点回帰」への流れかなぁ〜

雨期 真っ最中

     
  
  
  
早い・・・早すぎませんか・・・
ちょっと油断していたら、まるで時間がワープしたように
1月も下旬になってしまいました
バリは年明けからすっかり雨期本番に・・・
今年はものすごいトロピカル・ストームが多く
横殴りの雨で屋根瓦の隙間から雨が侵入し
意外なところから雨漏りしたり
パパイヤの木が倒れてしまったり
地面が乾く間もなく降り続ける雨で
もと水田だった豆腐状の地盤から
水がコンクリートの壁伝いに滲み上がって来て
家中がジットリしています
何でもカビカビになってしまう程の猛湿度の日々・・・
こんな雨期、雨が上がってちょっとでも太陽が出た日は
みんな同じ! 
待ってました〜! と、ビーチは大賑わいです

雨期限定、海からの送り物
流木でインスタント・シーソーを作って楽しむ子供たち


ワイルドでいいなぁ〜
でもこの大きな流木
荒れた海から打ち上げられた訳で
この海にはサーファーもけっこう多い
サーファーと流木・・・
想像すると、けっこう怖い・・・かも・・・

2012年

   
   
   
   
明けましておめでとうございます

いよいよ2012年ですね
みなさまに沢山の楽しみと喜びがありますように
さて、今年もバリは沢山の花火の爆音で盛大に始まりました

恒例のビーチバーやホテルでの花火は年々規模が大きくなり
それに伴い
 ”12時前までにビーチにたどり着きたい渋滞” 
が、ひどいことになっていました・・・

去年オープンしたばかりのアメリカ系巨大ホテルの
花火とライトショーは本当に素晴らしかったです
(ほんの10〜15分くらいなんですけどね)

しかしこのバリの異常な好景気はいつまで続くのでしょうか?
友だちがシャンパンを頼んだら1杯がUS$50だったそうです
ひえ〜〜〜
わたしは花火だけ見てすぐに外のビーチカフェへ行ったので
セ〜フ・・・
と思いきや
プラスティックの使い捨てグラスに入ったジントニックが
約1,100円でした
ビックリですね
ここでのいろんなものの値段って考えさせられます・・・
これからこの島はどうなっていくのか大いに気になるところです

バブリーなバリの披露宴

     
  
  
  
先週行った、知り合いの結婚披露宴

かなり盛大〜
招待客は大体500〜600人くらい
両サイドにあるプロジェクターには
前もって撮影された
二人のロマンチック写真が次々に写され
新郎新婦入場〜

バリ・ヒンドゥーの新婦は新郎がカトリックなので
カトリックに改宗
2メートルくらいあるウエディングケーキ(もどき?)
のケーキ入刀の後には花火が!

お食事はとてもおいしい中華のコースでした!
ただ、飲み物の選択肢は
水かコーラかファンタ、スプライトのみ
ビールを頼んだら個人負担でした・・・(苦笑)
最近のバリでは日本のジミ婚ブームとは逆に
昔の(バブリーな頃の)日本を思い出すような
盛大さを競う披露宴が日々繰り広げられているのでR

オチャメなダドン

  
  
 
デンパサールにある生地屋通りの主(ぬし)的
ダドン(=ばぁちゃん)

このダドンは沢山買い物をした人の荷物を頭の上に載せ
車のところまで運ぶことで収入を得ているようなのですが
身長約145cmくらい
たぶん体重は35Kg有るか無いかのか細すぎる身体で
20〜30Kg運んじゃうんだろうなぁ・・・
(実際運んでいるところは見たことがない・・・)
いつもわたしが行くとお店の前で待機してますが
めったにわたしは大きな荷物を運ぶことがないので
帰り際、ダドンはお金だけよこせと言ってきます
最初は、1,000ルピア札(約10円)を出すと
(この辺りのバイクの駐輪代が500ルピア)
「そんなちっぽけ、いらないよ」とばかりに
“フン” とそっぽを向く振りをし
「じゃ、あ〜げない」と、しまおうとすると
「ダメダメ・・・」と、わたしの手を止め
じゃ、ハイ、、、とまた同じお札を渡そうとすると
まったく同じリアクションの繰り返し・・・
ちょっと面白いのでしばらく続けてみる・・・(笑)
「もー、しょうがないなー」と
5、000ルピア札を出すと
「いっただきー!」とばかりに
さっきから出ていた1,000ルピア札と一緒に
ひったくるように取り、満面の笑顔のダドン

正直、最初の頃はこのダドンに笑えなかったけど
最近ではこのやり取りも生地屋さんに行った時の
息抜きになりました・・・
今回は「じゃー、写真撮るよ〜」とカメラを向けると
6,000ルピアゲットしたばかりのダドンは

バリダンスのポーズをとってくれました
ダドン、うきうきです〜
   
  

ハートフルなグライディング種(たね)

    
こんな所になんでこんなゴミが・・・?
と、拾い上げてよく見ると

なんかの種みたいです
まわりがご飯を炊いた時に出来る薄いオブラートみたいに
とてもフラジャイル
真ん中のハートがくっきりカワイイ
初めて見たので
この辺の木ではなさそう
遠くから長いグライディングをしてきた模様・・・
“進化” という言葉が聞こえてきた・・・