常夏の島なのに・・・

   
  
 
 
朝の出勤風景

みんな防寒服・・・
常夏のバリとは思えない風景ですが
ちょっと冷え込むこともあり(23〜4℃)、みな
“マスッ(入る)・アンギン(風)”
(風が入る=風邪を引く)
にならないように、風を切って走るバイクに乗る時は
ジャケットを着込みます
さらに日中の暑い時にも着用
これも汗をかいた身体で風を受けると冷えるというのと
強い太陽の日差しから保護するためです
(日焼けしたくないというのもあり)
そのジャケットも日本なら真冬に着そうな革ジャンや
たまにぶ厚いダウンジャケットを着ている人もいたりして・・
もしかして防熱にも優れているのかもしれないですね
どうも日本や韓国からの古着を売る店で買っているようで
◯◯高校と刺繍されたジャージを着ている人もいます
バリにおいでの際は、処分したいと思っている
そう言ったジャケットなどをお世話になった人などにあげると
大変喜ばれます、ジャケットじゃなくても何でもですけど(笑)
日本ではまだ着れる洋服がゴミに出されて
それを焼却するにも税金がかかりCO2も排出され
良いこと無し
第一せっかく作られた洋服が可哀想
こんな物でも??と思う物でも
それらを安い工賃で作っている人たちにしてみれば
古着でもなかなか買えない・・・
info:こんなことをしているNPOがあります
      良かったら覗いてみて下さい(バリじゃないんですが)
       http://www.jfsa.jpn.org/
あ、話がそれてしまいました・・ジャケットの話でしたね
もちろん観光客や白人で着ている人はあまり見ませんが
わたしを含めバリ在住が長い東洋人は結構みんなジャケット着用です
前に白人が多く集まるワルン(食堂)に
ジャケットを着たまま入っていくと
「お〜〜ぉ、寒いね〜〜・・ここはネパールか?」
とちゃかされたことも・・・
「そうよ、寒いのよ」
と言い返しながら
「君たちのように体毛がぼうぼう生えているカラダとは
ちがうんだよ〜!」
と、心の中でつぶやき返した(笑)
体毛は関係あるかわかりませんが、実際、白人と東洋人では
体感温度がけっこう違います
先週は曇りがちな日が続き、靴下まで履いていました・・・
友だちは冷房のない部屋で腹巻きとレッグウォーマーを
して寝ているそうです
意外にも寒さが身近にあるバリです

最近出来てきた秒読み信号機
5・4・3くらいになると
アクセルブンブンでレーシングモード!(笑)