ムラスティ

 
 
 
   
  
昨日はムラスティという1年に一度の大きなセレモニーがありました
スミニャックのペティテンゲット寺院に続く道は
朝からこんな状態



行列が最優先なので車やバイクは道の端や入り口で
延々と待つことになるのですが
ほんの1キロ進むのに1〜2時間かかってしまいます
この日は徒歩が懸命です

目ざすペティテンゲット寺院前のビーチは
人でびっしり埋まって、すごい迫力
 


ムラスティは各村の御神体を御神輿で海まで運び
海水でお清めする儀式です


こんなトランスの様子も間近で見ることが出来るのですが

今年は撮影隊がかなり増えていて
それも間近まで近寄って撮影しているので
ちょっと迷惑そうでした・・・
それでも文句を言うことなく淡々と儀式を続けるバリの人

この儀式や伝統文化に
大きな誇りを持っているということをつくづく感じます

最後に全員で(各村ごとに)お祈りし


その後は一方通行の道が、帰りの流れに変わるまで
ひたすら、待つ・・・

待つ・・・

待つ・・・
バリニーズは “待つ” ということにとっても慣れています・・
最近の “クバヤ” (女性の正装)の流行は

ちょっとセクシー
背中にカットワークが主流のようです
白いクバヤは紫外線を通して日焼けしてしまうので
スカーフを肩のまわりに巻いて日焼け防止

わたしは日傘を持って行ったのに、すっかり肩から背中まで
黒くなってしまいました・・・

毎年思うのですが
このマラスティの日は雨だった記憶がありません
(もしかして他の地域は降っているのかもしれませんが)
今年も雨雲が近くまで来ていたにもかかわらず

降らなかったですねー
さすが、これだけ多くの人々の念力は
雨雲を押しやってしまう程のパワーです
明日は “オゴオゴ”ですー!