布屋街

  
デンパサールにある布屋さんが両面にびっしり並んだスラウェシ通り。

正装のクバヤという女性が着るブラウスの生地、
その付属品やサロンやなどを売っている店が多く、
その他、服地やベットカバーなどの布も売っています。
この細い通りはいつも駐車されたバイクや車が道の半分を占領し、あとの半分は通行車の流れが止まることがありません。

常に人が行き交い、特にローカルの女性がクバヤの新調のために、最新流行の生地を探しに来ます。

クバヤの生地は襟、袖、裾に使う部分にレースやカットワークがされていて、クバヤ専門のテイラーで自分の身体にフィットするように採寸してもらって作ります。
バティックサロン専門店もありますが、お店のほとんどはバティック模様をプリントしたサロンで、本物のバティックは高価なので少量がおいてある程度。

この通りの主(?)的な荷物運びのおばちゃん
(お風呂上がりではないです)

生地を沢山買ったら、
このおばちゃんが荷物を頭の上でくるっと巻いたタオルに載せて車まで運んでくれます。
すごく小柄で、か細いおばちゃんは、
タフで力持ち!
運ぶ物がない時は、
お金をくれとずーっと言っています。
ちょっとあげると、
「こんだけ〜?」と文句を良い
もっとくれとまたずーっと言い続けるおばちゃん
なにげに憎めないです・・・
歩道には果物売りも

とにかく賑やかな通りです。