Vespaフリーク!

   
  
  
 
根強い人気のVespa

新品に見えるVespaたち

実はかなりの年代物
1960年代〜1980年代くらい
まだまだジャワ島に沢山残っているらしく
こういったワークショップがバリに何件もあり
お気に入りの年のものを見つけてもらって
好きなように仕上げてもらえます
エンジンもオーバーホールしてきれいに直し
ボディもまっさらなピッカピカに大変身〜です

(それでもやっぱりよく停まってしまうらしい・・・笑)
新品のスーパーカブとほぼ同じくらいの値段
(わたしは迷わずスーパーカブです)
こちらがお好きな仕様に致します、、の
ビフォー

バリにはVespa好きが多く、よく街で走っていて
たまに驚く程すごい改造をしているものも見かけるんですが
シャッターチャンスを逃してしまい、残念
こちらはラスタ好きのワークショップ

オーナーはなかなかのエアーブラシアーティスト

今年のホンダのアートコンテストで入賞したそうです

こんなド派手なのも・・・

かなり目だちそう
声をかけて中に入る時は、一瞬、イカツイ感じ・・・
と思いましたが、話し出すと笑顔が素敵で
みんなのんびり楽しそうにやっていて
大好きだからやっているというのが伝わってきました

(手で巻いてるのは違法なものではありません)
所変わって
山の方ではすごいコンディションのものを発見!
これでも現役!

このサドル、かなり乗り心地悪そうだけど・・・

この持ち主は、出来たら新しいバイクに買い替えたいけど、お金が無いので仕方なく、とにかく走ればそれで充分・・・と言うことらしいです
(近くに居た人の証言)
これが動いている・・・って言うのが凄い
されどVespaですね。。。

ひょ・・雹(ひょう)が降った・・・!

   
  
  
  
常夏の島、それもあと数日で夏至と言うこの時期に
昨日の夕方、変な雲と強烈な雷がやって来て・・・
なんかいつもと違う雰囲気だな〜
・・・なんて思っていたら
なんと、雹が降ったそうです!

(17日の“BALI POST”:デンパサールで氷が降った)
この記事によると、竜巻のようなものも発生し
いつもランプシェイドを頼んでいる工房の屋根が
吹っ飛んだとのこと・・・
えー、すごく近い!
雹が降ったところは私が居たところから1kmくらい離れたところだったらしく
一緒に居た人の携帯電話に
「雹が降ってきたからから気を付けて!」との連絡が・・・
あわあわしながら急いで車を屋根のあるガレージに移動
土砂降りの雨
ド・ド・ドォーーーンと地響きする雷
しばらくしたら、その大嵐は去っていき
幸い、わたしの居たところでは雨だけですみました
今日、倉庫のマデ氏に
「昨日雹が降ったんだってねー!」
と言ったら
「僕はちょうどバイク運転中で、ものすごい量の雹が急に降ってきて、1cm程の氷が手の甲にあたり昨日の晩まで痛かったよ」
「近くに居た子供は、怖くて大泣きしてたよ」
とのこと・・・
わたしが
「神様が怒ってるんだね・・」
と言ったら
「本当にそうだよ」
と真顔で答えるマデ氏
グス君は今回で3度目の雹体験だそう
今夜も雷を伴った雨が2時間くらい続いています
今年の雨期は大荒れするのかな・・・?

あっという間の210日

    
  
  
  
5月のガルンガンから
あっという間の210日が経ち
また今週もガルンガン休暇です
(今年は時間の経過がさらに早くなった気がするのは
 わたしだけでしょうか?)
前回はいつもお供え物の用意やスンバヤン(お祈り)の準備を手伝ってくれるマデ氏の親戚にご不幸があったため、そのすぐあとのガルンガンのお祭りは控えるということで、うちでは自分でちょっとしたお供え物を買ってきて簡単なスンバヤンをしただけだったのですが、昨日はいつも通りマデ氏と奥さんが沢山のお供え物を持って来てくれました。
家寺は綺麗に正装のサロンを巻かれ
 
祭事には欠かせない日傘を立て
果物や花を盛ったお皿をお供えします
あま〜いバリコーヒーもです
そこによってはタバコをのせるところもあります
(神様、タバコ・コーヒー好き・・・笑)

家の中にある2つの神棚もお飾りし

いつもお世話になるガス台や

車・バイク
米びつの上
家の入り口
・ ・・などなどにお供え物を置いて
準備完了
家寺の前で皆でスンバヤンをします
1人のスンバヤンセット

(神様、お金も好き・・・・笑)
最後に奥さんが家の前で
もう一度スンバヤン

(うちの子がお供え物にのったご飯やお菓子を狙って待機中・・)
奥さんは何日も前から前日夜遅くまでお供え物作りをしていて
寝不足、、疲れていたらしいのに
いつもの笑顔

本当に感謝です

わからない・・・

   
木彫りのお店を回っていた時
突如現れた “ギョッ” っとするお店・・・
だれが
なんで
こんな物をオーダーするんだろう?
なんで
こんなに大きいんだろう?
なんで
こんな店が何軒もあるんだろう??
なんで
こんなにグロテスクに作られているんだろう??

怖すぎて
その場に居れず、売り子さんに聞けなかった・・・

洗濯屋さん大繁盛!

  
 
 
ここ数年、成長し続けている
“ランドリー・サービス”

朝から夜まで毎日大忙し
それもこの間通った激戦区には
100mの間に5件もあるのに、どこもフル回転
これでも足りないのか???
という感じ・・・
基本的に洗濯・乾燥・アイロンかけがワンセット
(有り難いですね〜)
乾燥機ありの店や、店の前の道端で天日干しのみというところもあり、そこによって値段も様々なようです。
もともとは観光客が対象だったランドリー・サービス
だんだん地元の忙しい人や無精さんにまで普及・・・
かなりリーズナブルな価格なので利用しだすと病み付きに・・・
気付くと、また新しいランドリーが・・・という感じ
私もたまにお世話になります
例えば、雨がずーっと降り続け
干していても乾燥どころか
どんどん腐っていっちゃうような天気の時や
様々な理由で洗濯機が使えない時など
(これがけっこうよくある)
ランドリーを利用していたのですが、、、
ずいぶん前にランドリーのお世話になっていた時
かなりショッキングなことが・・・
ランドリーから帰って来たバスタオルを使ったら
ぷわぁ〜ん・・・と臭う
なんか臭すぎる・・・
その時のニオイはひどすぎた・・・
まるで10日間くらい履き続けた靴下群と洗剤も無しに洗ったのではないかというようなキョーレツな臭さが、私のバスタオルに〜〜〜!!
ものすごいショック!
何度洗ってもなかなか取れず、お湯で洗ったりして
やっと取れた・・・忌まわしいあの臭さ
顔拭いちゃったんだから〜〜〜
(知らずに使ってしまった・・・)
もうその時のショックでランドリーはご無沙汰・・・
でしたが、ここ最近ちゃんと個別に洗ってくれるところを見つけ
ホッ・・・としているところです。

手書きバティック

   
  
  
   
バティックついでに
手書きバティックの様子もご紹介します

茶色い部分がロウ
チャンティンという道具で丁寧に柄を書いていきます

これは既に白い部分はロウで被せて藍色を入れ
ロウを落とし、乾かしたものに
第2色目の色を入れる際にまた白く抜く部分の柄を書いているところ
気の遠くなるような細かい作業を何度か繰り返します
こんな細かい柄も・・・

(ロウの部分は白いままなので、まるで白地に柄を書いたように仕上がります。出来上がりの画像が無くてすみません)
こういった伝統の技術を残していって欲しいですね
近年、現地でもこのような本格的なバティック(蝋染)は貴重になってきました。通常使われているのは、それを模したプリント物が多いです。
マライカでも¥2,000のサロンや、¥3,000前後の低額の衣料品などは模したプリント物が主です。

バティック屋さんの副業

    
  
  
 
バティック工房を訪ねると
ちょうど一回染めた布にチャップという版で
溶かしたロウをのせていく作業中

(チャップ)

リズミカルに、そして慎重に柄をつなげていく工程は
さすが職人さん!
見事なまでに隙間やダブった箇所がありません
このあとロウが付いたまま他の色で染めて
ロウを落とすとその部分だけ最初の色が残り
とてもきれいなバティック染めが出来上がります
こんなに手間のかかる仕事を安い工賃でしてもらって
申し訳ないような気がします
それもとても暑い中
本当にご苦労様です・・・
そんなバティックの作業台の横には

大きなベニヤ板で出来た箱がドーンと置いてあり
覗いてみると・・・

ゲッ・・・
なにこれ???
「コオロギだよ〜」 とボス

コオロギは、今ペットブームのバリで
鳥や魚の餌としてかなりいい値段で売れるらしい・・
ちょっと手軽(?)な副業は
けっこう大きな収入のようです
手間のかかりすぎるわりに実入りの少ない本業と
いつか入れ替わってしまったら・・・
と、心配になったりもします・・・

グダンのランチ風景

     
  
  
  
グダン(倉庫)で検品や値付けのお手伝いをしてくれている男性陣は、みんなお弁当を持参
お食事中を失礼しまして・・・

白米大好き!
ほとんど “目ざし一匹でご飯1膳” の世界

日常はこのバランスが良いらしいです
質素だけど愛情こもったご飯が身も心も満たしてくれるんですね

手で食べるのが一番美味しい!
本当です

パッキング用の段ボールがテーブル

こぼさないでよー

ちょっと目の保養をどうぞ・・・

   

セミニャックのフラワーアレンジメントショップ
“ヘリコニア”

普通のお花屋さんではなく
アレンジされたものだけを売っているお店
日本のお花屋さんと大きく違うのが
お店に入ってもうっとりするようなお花の香りがしないこと
ここでは男の子たちが熱帯ならではのお花を使い
大胆なアレンジをしていているのでとても勉強になります



生花の横ではクリスマスのお飾りも製作中

こちらも売り物
きっとレストランやホテルそして個人宅へ・・・
どんどんモダンになっているバリです
ちょっと一息つけましたかー?

常夏の島なのに・・・

   
  
 
 
朝の出勤風景

みんな防寒服・・・
常夏のバリとは思えない風景ですが
ちょっと冷え込むこともあり(23〜4℃)、みな
“マスッ(入る)・アンギン(風)”
(風が入る=風邪を引く)
にならないように、風を切って走るバイクに乗る時は
ジャケットを着込みます
さらに日中の暑い時にも着用
これも汗をかいた身体で風を受けると冷えるというのと
強い太陽の日差しから保護するためです
(日焼けしたくないというのもあり)
そのジャケットも日本なら真冬に着そうな革ジャンや
たまにぶ厚いダウンジャケットを着ている人もいたりして・・
もしかして防熱にも優れているのかもしれないですね
どうも日本や韓国からの古着を売る店で買っているようで
◯◯高校と刺繍されたジャージを着ている人もいます
バリにおいでの際は、処分したいと思っている
そう言ったジャケットなどをお世話になった人などにあげると
大変喜ばれます、ジャケットじゃなくても何でもですけど(笑)
日本ではまだ着れる洋服がゴミに出されて
それを焼却するにも税金がかかりCO2も排出され
良いこと無し
第一せっかく作られた洋服が可哀想
こんな物でも??と思う物でも
それらを安い工賃で作っている人たちにしてみれば
古着でもなかなか買えない・・・
info:こんなことをしているNPOがあります
      良かったら覗いてみて下さい(バリじゃないんですが)
       http://www.jfsa.jpn.org/
あ、話がそれてしまいました・・ジャケットの話でしたね
もちろん観光客や白人で着ている人はあまり見ませんが
わたしを含めバリ在住が長い東洋人は結構みんなジャケット着用です
前に白人が多く集まるワルン(食堂)に
ジャケットを着たまま入っていくと
「お〜〜ぉ、寒いね〜〜・・ここはネパールか?」
とちゃかされたことも・・・
「そうよ、寒いのよ」
と言い返しながら
「君たちのように体毛がぼうぼう生えているカラダとは
ちがうんだよ〜!」
と、心の中でつぶやき返した(笑)
体毛は関係あるかわかりませんが、実際、白人と東洋人では
体感温度がけっこう違います
先週は曇りがちな日が続き、靴下まで履いていました・・・
友だちは冷房のない部屋で腹巻きとレッグウォーマーを
して寝ているそうです
意外にも寒さが身近にあるバリです

最近出来てきた秒読み信号機
5・4・3くらいになると
アクセルブンブンでレーシングモード!(笑)